第267話 ごめんなさい… ページ42
翔太「な、なんでもないからもう、寝ない?母さんとかの手伝いで疲れてるでしょ?」
貴「え…?ま、まぁ、」
翔太「なら、もう寝よう?こっちおいで?」
翔太は、私をベッドへと誘導した。
翔太「今日は、もう寝て、明日またどっかいこ?」
貴「うん。」
私は仕方なく眠りについた。
そして、次の日…。
貴「ん…。」
私は、翔太よりも早く起きた。
翔太はまだ爆睡中…。
貴「…。」
机…。
私はそっと机のところに行った。
そこには、話に聞いたように古い傷が残っていた。
そして、近くにはボロボロになったノートがあった。
貴「…何、これ…。」
見てもいいものなのかわからずどうしようか迷った末、私はノートを見た。
ううん、見ようとしたけど…すぐに閉じられた。
貴「…!?」
翔太「なにしてるの…?」
貴「…しょ、うた…。」
翔太「…。A…。昨日ここには近づかないでって言ったよね…?」
貴「…ごめん…。」
翔太「…したに行ってくれる…?」
貴「えっ…と…。」
翔太「…言い方変える…。ここにいられても邪魔だから下にいけ。」
私を睨んでいつもよりも低い声でそう言われた。
貴「ッ…!ご、めん…。」
いつもの翔太じゃない…。いつもの声じゃない…。
私、翔太に邪魔って言われたの…?
信じられない…。
私にはそれを信じることは出来なかった。
私は、急いでしたに行った。
母「おはよう。」
貴「おはようございます。あ、私、少しでかけてきます。」
母「?あらそう?」
貴「はい…。失礼します。」
私は顔を洗って着替えると外に出た。
ここの道も、よくわからないくせに…。
取り敢えず、翔太のところから離れる…そのことしか頭になかった。
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ら3ら2か(プロフ) - ああああああ!!!!やばいやばいやばいですよ!?もうだめだ、想像したらニヤニヤが収まらぬ。私には足りない何かがッッくッ!!!pink最高です師匠ッ!!! (2016年6月2日 20時) (レス) id: a012e87bb6 (このIDを非表示/違反報告)
shiina(プロフ) - お久し振りです! 更新楽しみに毎日を過ごしてます。 この所のしょーたん 病んできてませんか? 病みしょーたんも 魅力的です!現実のしょーたんもこんな感じになったりするのかな?とか考えて見たりしながら読むと余計にドキドキして面白さ倍増!次回の更新楽しみです (2016年6月1日 8時) (レス) id: 43b024c937 (このIDを非表示/違反報告)
緋澄(プロフ) - しーちゃん、しょーたんがしょーた様になってるよ!?病んでない!!?笑 (2016年5月31日 7時) (レス) id: 5e44e06783 (このIDを非表示/違反報告)
まなんぬ(プロフ) - 続き気になります!更新楽しみに待ってます! (2016年5月25日 18時) (レス) id: b13ec22bbe (このIDを非表示/違反報告)
ら3ら2か(プロフ) - 師匠!!お風呂ひゃっはー!!!!!次は甘ぁーい展開期待しております( ˙-˙ )更新がんばってくださいね!!!!私は一気に5個更新疲れました( ˙-˙ )私も頑張ります。 (2016年5月23日 22時) (レス) id: a012e87bb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:最先端の消しゴム | 作者ホームページ:
作成日時:2016年4月5日 21時