第260話 まぁとりあえず…買い物行ってきて? ページ34
玄関を開けて、ただいまと挨拶をする。
すると、奥からおかえりー!っと声がした。
蒼井「ただいま、母さん。」
出てきたのは、母さんだった。
貴「あ…。」
母「あ…」
貴「お久しぶりです…。」
母「うん。元気そうで何より…。あの時倒れたからびっくりしたわ。」
貴「あ…すみません…。」
蒼井「え?2人、会ったの?」
母「えぇ、貴方が事故にあった次の日に。ごめんね、ほとんど任せっきりだったわ。翔太のこと…。この子のこと、よくわかってる人と聞いていたから、任せても大丈夫と思って…。実の母が重症を負ってる息子のそばにいないというのはおかしな話だけど…。」
貴「いえ…。」
母「まぁ、この子は強いから、いつかは目を覚ますと思ってね。貴方がそばにいれば安心だと思ったの。友梨奈さんの知り合いのお医者さんにも見てもらえるということも聞いていたから。」
貴「そうですか。…すみませんでした…そばにいたのに…」
母「気にしないで…、仕方ないわ…。今、こうやって来てくれてるんだから!」
貴「…はい。」
母「…あ!こんな所で立ち話もなんだから入る?あ、翔太は買い物に言ってきてもらいたいんだけど…。」
蒼井「え…。なんでー?姉ちゃん居ないのー?」
母「いるけど…」
蒼井「なら姉ちゃんに頼んでよー!せっかくAと来たのにー!いきなり買い物って…。」
母「うーん…それもそうか…。じゃあ、2人で行ってくれる?それならいいでしょ?あと、何日間いられるの?」
蒼井「一応休みは今日と明日と明後日もらった。だから、明後日の夕方に帰る。」
母「わかった。じゃあ、そこのスーパーでいいから買ってきて!これ、買うものね。」
そういって、買うものがメモされてある紙を僕に渡した。
蒼井「はいはい。わかりました〜…。全く、長旅でこっちは疲れてるっていうのに…。」
貴「まぁ、いいんじゃないかな?私、このあたり…知らないし。」
蒼井「でもさ〜…。」
Aとイチャつかたかったし…。
貴「…。」
母「…。翔太…?」
母さんを見るとすごく黒い笑顔で僕を見ていた。
母「イチャつきたかったら………」
「「早く買い物を行ってきなさい!!!」」
蒼井「げ、声に出してた…。わかったよ!行ってきます!!」
僕とAは近くのスーパーにでかけた。
第261話 イチャつきたい…→←作者登場!!(物語ではないです。)
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ら3ら2か(プロフ) - ああああああ!!!!やばいやばいやばいですよ!?もうだめだ、想像したらニヤニヤが収まらぬ。私には足りない何かがッッくッ!!!pink最高です師匠ッ!!! (2016年6月2日 20時) (レス) id: a012e87bb6 (このIDを非表示/違反報告)
shiina(プロフ) - お久し振りです! 更新楽しみに毎日を過ごしてます。 この所のしょーたん 病んできてませんか? 病みしょーたんも 魅力的です!現実のしょーたんもこんな感じになったりするのかな?とか考えて見たりしながら読むと余計にドキドキして面白さ倍増!次回の更新楽しみです (2016年6月1日 8時) (レス) id: 43b024c937 (このIDを非表示/違反報告)
緋澄(プロフ) - しーちゃん、しょーたんがしょーた様になってるよ!?病んでない!!?笑 (2016年5月31日 7時) (レス) id: 5e44e06783 (このIDを非表示/違反報告)
まなんぬ(プロフ) - 続き気になります!更新楽しみに待ってます! (2016年5月25日 18時) (レス) id: b13ec22bbe (このIDを非表示/違反報告)
ら3ら2か(プロフ) - 師匠!!お風呂ひゃっはー!!!!!次は甘ぁーい展開期待しております( ˙-˙ )更新がんばってくださいね!!!!私は一気に5個更新疲れました( ˙-˙ )私も頑張ります。 (2016年5月23日 22時) (レス) id: a012e87bb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:最先端の消しゴム | 作者ホームページ:
作成日時:2016年4月5日 21時