男性恐怖症の私が株式会社Ｓに入り、また、一から……やり直します…。

第253話 ありがとう！ ページ26

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翔太がみんなの前でそういうと、宮野さんが立ち上がってこう言った。

宮野｢よし！なら今日は宴じゃーーー！！！｣

杉田｢うっしゃーーーーー！！！全員かかれーーー！！！！｣

全員｢おぉーーーーーー！！！！｣

貴｢おぉーーーーー！！！って、何じゃこりゃ。｣

まぁ、いいか。

皆はお酒を用意したり、お菓子を用意したりしていた。一体何処にあったのやら。

貴｢あ、そういえば…｣

私は茉莉花を探した。

貴｢下野さん。｣

私は茉莉花とよく一緒にいる下野さんに声をかけた。

下野｢ん？｣

貴｢茉莉花は何処か知ってますか？｣

下野｢確か…部屋じゃないかな？｣

貴｢わかりました！ありがとうございます！｣

私は茉莉花のところに行った。

ノックをすると、部屋から茉莉花が出てきた。

茉莉花｢…何。｣

貴｢今日はありがとね！｣

茉莉花｢…ｯ…！べ、別に…！あんたの為じゃないんだからね！｣

貴｢うん！｣

茉莉花｢も、もう！……あんたの…力になりたいと思ったの。…前、私はあんたのこと傷つけてたから…。あんな事になって…目の前からあんなラブラブなリア充が消えるんだもん。こっちが気が狂うわ…。｣

貴｢…！ありがとう…。で、下野さんとどうなってるの？あの遊園地以降、よく一緒にいるの見かけるけど…？｣

茉莉花｢…ｯ！…ただ、一緒にいるってだけよ。あっちは、ただ、ツンデレの妹ができたって喜んでたし。｣

貴｢ふーん。これからが楽しみだわー！｣

茉莉花｢も、もう！｣

貴｢にししｯ！さぁ、下行こう？みんなパーティーの準備をしてるから！｣

茉莉花｢わ、わかったわよ！｣

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