第252話 本当に…? ページ25
すると、ノックをして社長たちが入ってきた。
佐藤「お疲れ様ー!って、翔太!?さっきからいないなーって思ってたら!」
蒼井「あれ?僕、沢城さんに言いましたけど…?」
佐藤「へ?」
沢城「あ、言うの忘れてた。」
蒼井「えぇ!?…まぁ、いいか。」
貴「…。」
蒼井「…A。僕にも、はめてくれる?」
貴「…うん!」
Aは僕の薬指に指輪をはめた。
佐藤「…え?」
沢城「??」
友梨奈「えっと…?」
佳美「?」
蒼井「…今度こそ…ね?」
貴「うん!」
佐藤「どういうこと?」
蒼井「…社長!お待たせしました!」
佐藤「え…」
蒼井「…蒼井翔太、完全復帰です!」
沢城「それって…まさか!」
友梨奈「記憶が…」
佳美「戻ったの!?」
蒼井「うん!お待たせしました!」
佐藤「ほんとに…?」
蒼井「はい!」
佐藤「ヤバっ泣きそッ…!」
蒼井「えへへ…。」
佳美「よし!なら今日は!」
佐藤「うっしゃーーーーー!!、!宴じゃーーーー!!」
沢城「Aのライブの打ち上げも入れてね!」
今日は、シェアハウスでパーティーをすることになった。
僕は、あの人に会いたくてウズウズしていた。
それから、事を済ませシェアハウスに無事についた。
「「「ただいまー!」」」
「おかえりー!」
僕は家に着くと、まっさきにその人を探した。
蒼井「あ、いた!」
リビングにあるテレビをみながら、前野さんと話していた。
蒼井「達兄!!」
達央「え?あ、翔太…。どうかしたか?」
蒼井「今までありがとうございました!!」
達央「え?どうしたんだよ。翔太。」
蒼井「本当に迷惑かけてすみませんでした!達兄!」
達央「お前…。」
達兄は立ち上がって僕の前に立つと、頭を撫でてきた。
達央「なんだなんだ?そんなこといつもなら言わねーのに。」
蒼井「えへへ〜…。」
気持ちいい…じゃなくてッ!
蒼井「達兄!あの、」
達央「…翔太、無理に呼ばなくていいぞ?鈴木さんの方が呼びやすいだろ?」
蒼井「むっ…!違います〜!」
達央「何がだよ。」
蒼井「記憶が、戻ったんです!」
その言葉に、達兄だけじゃなく、周りにいる人たちも固まった。
達央「本当か…?」
蒼井「はい!お待たせしました!」
達央「翔太ッ!お前って奴は〜!」
わしゃわしゃと髪をなでた。
蒼井「わぁ!?ちょっと達兄〜!」
賢章「しょーたん…。良かった〜!」
蒼井「うん!ありがとう!賢章君!」
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ら3ら2か(プロフ) - ああああああ!!!!やばいやばいやばいですよ!?もうだめだ、想像したらニヤニヤが収まらぬ。私には足りない何かがッッくッ!!!pink最高です師匠ッ!!! (2016年6月2日 20時) (レス) id: a012e87bb6 (このIDを非表示/違反報告)
shiina(プロフ) - お久し振りです! 更新楽しみに毎日を過ごしてます。 この所のしょーたん 病んできてませんか? 病みしょーたんも 魅力的です!現実のしょーたんもこんな感じになったりするのかな?とか考えて見たりしながら読むと余計にドキドキして面白さ倍増!次回の更新楽しみです (2016年6月1日 8時) (レス) id: 43b024c937 (このIDを非表示/違反報告)
緋澄(プロフ) - しーちゃん、しょーたんがしょーた様になってるよ!?病んでない!!?笑 (2016年5月31日 7時) (レス) id: 5e44e06783 (このIDを非表示/違反報告)
まなんぬ(プロフ) - 続き気になります!更新楽しみに待ってます! (2016年5月25日 18時) (レス) id: b13ec22bbe (このIDを非表示/違反報告)
ら3ら2か(プロフ) - 師匠!!お風呂ひゃっはー!!!!!次は甘ぁーい展開期待しております( ˙-˙ )更新がんばってくださいね!!!!私は一気に5個更新疲れました( ˙-˙ )私も頑張ります。 (2016年5月23日 22時) (レス) id: a012e87bb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:最先端の消しゴム | 作者ホームページ:
作成日時:2016年4月5日 21時