第238話 怖い… ページ11
僕は、Aちゃんと別れた後、鈴木さんと収録?現場にむかった。
達央「はよーす!」
全員「はよー!」
鈴木さんは来ている人たちに挨拶をした。
スタッフ「蒼井くん、おはよう。」
蒼井「おはようございます···。」
わからない人に声をかけられた。
スタッフ「蒼井くん、台本持ってる?」
蒼井「え···?」
スタッフ「何でかわからないけど、台本渡せないし、蒼井くん最近見ないから···。」
蒼井「そう、でしたっけ?あと、台本は持ってますので···。」
スタッフ「そう?ならいいけど···。」
そう言って、その人は去っていった。台本、多分台詞が書いてあるやつだよね···。
達央「…翔太。無理はするな。」
蒼井「だ、だい…じょうぶ…です…。」
本当は不安だけど…できる限りの事はしよう。
そして、収録が始まった。
蒼井「〜〜〜…」
本に書かれている文字を美風藍と言うキャラの絵の口の動きに合わせていっていく。
監督「ストップ!」
蒼井「…え。」
監督「蒼井君、そこは感情の仕方が違う!前にも言ったけど、台本を只読むだけじゃダメなんだから!」
蒼井「すみません…。」
わからない…。前って…いつ…?美風藍は…どんなこなの?
監督「レボリューションの時はすごく良かったのに…。」
蒼井「ッ…!」
なんだよ。レボリューションって…!
達央「だ、大丈夫か?翔太。」
蒼井「皆して、前の僕前の僕って…!」
監督「…?」
蒼井「何なんだよ!前の僕は、どんなんだったんだよッ!」
達央「!?」
前野「まずい!」
森久保「お、落ち着け…。翔太!」
うるさいッ…!
黙れッ!
俺に近づくな!
全員「!?」
蒼井「…。」
あれ…?俺、もしかして…。
森久保「悪かったな…。」
前野「今は、そっとしとくね。」
声に出して…
蒼井「…。…すみません。頭、冷やしてきます。」
そう言って、ブースを出た。
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ら3ら2か(プロフ) - ああああああ!!!!やばいやばいやばいですよ!?もうだめだ、想像したらニヤニヤが収まらぬ。私には足りない何かがッッくッ!!!pink最高です師匠ッ!!! (2016年6月2日 20時) (レス) id: a012e87bb6 (このIDを非表示/違反報告)
shiina(プロフ) - お久し振りです! 更新楽しみに毎日を過ごしてます。 この所のしょーたん 病んできてませんか? 病みしょーたんも 魅力的です!現実のしょーたんもこんな感じになったりするのかな?とか考えて見たりしながら読むと余計にドキドキして面白さ倍増!次回の更新楽しみです (2016年6月1日 8時) (レス) id: 43b024c937 (このIDを非表示/違反報告)
緋澄(プロフ) - しーちゃん、しょーたんがしょーた様になってるよ!?病んでない!!?笑 (2016年5月31日 7時) (レス) id: 5e44e06783 (このIDを非表示/違反報告)
まなんぬ(プロフ) - 続き気になります!更新楽しみに待ってます! (2016年5月25日 18時) (レス) id: b13ec22bbe (このIDを非表示/違反報告)
ら3ら2か(プロフ) - 師匠!!お風呂ひゃっはー!!!!!次は甘ぁーい展開期待しております( ˙-˙ )更新がんばってくださいね!!!!私は一気に5個更新疲れました( ˙-˙ )私も頑張ります。 (2016年5月23日 22時) (レス) id: a012e87bb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:最先端の消しゴム | 作者ホームページ:
作成日時:2016年4月5日 21時