男性恐怖症の私が株式会社Ｓに入り、また、幸せを逃しそうです。

第200話 レコーディング！ ページ20

次の日、みんなは私達4人のお祝いをすると張り切っていた。

蒼井｢あ、そうだ！A！今週の金曜に買い物行こ！｣

貴｢うん！｣

金曜と、土曜、日曜は2人でお休みをもらった。
翔太の実家に帰ることになったのだ。

蒼井｢楽しみだな〜！｣

貴｢あはは。｣

するとリビングに賢章さんと佳美が来た。

賢章｢朝からラブラブだねー！｣

蒼井｢へへーん！いーでしょー！｣

賢章｢結構結構。あ、佳美ちゃん、今週の木曜と金曜と土曜空いてる？｣

佳美｢え？うん。｣

賢章｢なら、その日にUSJ行こ！｣

佳美｢やったー！｣

蒼井｢そっちもラブラブじゃん！｣

賢章｢あはは。｣

蒼井｢…さぁ、今日は仕事頑張って気持ちよく帰ってこよーっと！｣

貴｢あ、私も今日仕事だ！｣

早く行かないと！

蒼/貴｢いってきまーす！｣

今日の私の仕事は、うたプリの仮歌。今まで翔太がやっていたが、カルテットナイトの歌は私が担当することになった。スターリッシュはそのまま翔太がやる。

貴｢…はぁ、はぁ…着いた…。｣

スタジオに入ると、既にスタッフさんはいた。

貴｢こんにちは！よろしくお願いします！｣

スタッフ｢よろしく！｣

スタッフ1｢奥に上松さんがいるから今日の予定聞いてきてもらえるかな？｣

貴｢はい！分かりました。｣

私は奥の部屋に行った。

貴｢失礼しまーす！上松さーん！｣

上松｢お！来たきた。今日は夕方ぐらいに終わる予定位だよ！…えっと…寿嶺二、黒崎蘭丸、美風藍、カミュの一人ひとりのキャラソンと、えー、4人で歌う曲２曲ね！｣

貴｢はい！｣

上松｢昼過ぎぐらいに蒼井君も合流だからね〜！それまでには結構進めておいて欲しいな。｣

貴｢分かりました！｣

私は大丈夫だけど…翔太昼からでしょ？仮歌スターリッシュ7人とまた2曲歌うとなると結構時間かかるよね…。夜からみんなお祝いしてくれるらしいし。

…一応、考えとくか。

私はレコーディングスタジオに入り、音声のチェックをした。

貴｢大丈夫でーす！｣

上松｢うん！なら、早速始めようか！｣

貴｢はい！｣

それから数時間4人の仮歌、そして２曲の楽曲を終わらした。

上松｢早かったねー！今まだ1時だよ？予定してたの5時ぐらい出し〜！｣

貴｢まだ行けますよ？スターリッシュの方三人程やっといていいですか？今日私たち2人夕方には帰らないとなんで。｣

上松｢あ〜、婚約したお祝いね〜！｣

…！？

貴｢な、なんで知ってるんですか！？｣

上松｢ん？ひろ美さんから聞いた。｣

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