第100話 呼び出し! ページ11
空港に着くと、社長が待っていた。
佐藤「おかえり〜、みんなー。」
宮野「あ、どうも、」
寺島「お久しぶりです!」
佐藤「実はね、みんなのことを家まで送ってくれって頼まれてね〜…。バス待たせてんの。早く行くよ?」
下野「はい!」
蒼井「ありがとうございます。社長!」
佐藤「あ、そうそう。翔太、事務所に着いたら私の部屋に来て。」
そこまで言うと今度Aの方を向き、笑顔を作った。
佐藤「Aちゃんは新田とかがいろいろ聞きたいって言ってたから、μたちの部屋に行ってくれる?」
貴「あ、はい!」
なんか…嫌な予感…。
佐藤「さ!行くよー!」
社長を先頭に全員入口の方に歩き出した。
諏訪部「…蒼井君、頑張れ!」
宮野「絶対Aちゃんのことだよねー!」
寺島「ファイトだよ!」
蒼井「…頑張ります…。」
それから全員バスに乗り、一人一人の家に送り届けた。
___________________そして今、事務所に着いた。
佐藤「Aちゃん、μたちの部屋に行ってくれる?」
貴「はい。」
そう一言言うとAは階段を下りていった。
佐藤「…。行った…ね。さぁ、話してもらおうか。ハワイで何があったのか。」
蒼井「…僕とAが付き合ったのはいいましたよね?」
佐藤「うん。」
蒼井「付き合ったことは、沢城さんによってほかの皆さんに広められました。」
佐藤「…。」
蒼井「そして、皆さんはそれを祝うためにパーティーを開くと言って開いてくれたんです。もちろん、スタッフさんも一緒でした。でも、その中に僕を追いかけてスタッフになって僕のことを見ていた人がいたんです。その人は、僕の高校時代の同級生でした。あまり話したこともない人だったんで、覚えていませんでした。」
佐藤「それで?なんでその子があんたを追いかけてくんのさ。」
蒼井「…その子は、いじめられていて…1度だけ大丈夫?って声をかけたことがありました。ただ、それだけなんです。」
佐藤「てことは一方的な思いか。」
蒼井「それで、その人がAを呼び出して倉庫に閉じ込めて数人の男性に好きにしていいと言って遊ばせたらしくて…。」
佐藤「…男性恐怖症のあの子には、相当な不可がかかったみたいね。」
蒼井「僕がAを探してる時にその人と会ってどこにいるか聞いたら、高校時代のことを言われて。好きだから付き合えと、翔太は自分のものだと言われたので僕も限界が来てその人に怒鳴りましたけど、一番酷かったのは…。」
第101話 …わかりやすいのかな…。→←第99話 これらの振り返り!
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最先端の消しゴム(−_−;)(プロフ) - みれぃさん» コメントありがとうございます!!Twitterのアカウントは「@ASHOWT」か、最先端の消しゴムでやってくれたら出てくると思います! (2016年1月9日 22時) (レス) id: ce180c9265 (このIDを非表示/違反報告)
みれぃ(プロフ) - いつも読ませてもらってますー!! これからも更新頑張って下さいー もし、よかったら、Twitterのアカウントとか教えていただきたいです!! (2016年1月9日 22時) (レス) id: 5e7f49e174 (このIDを非表示/違反報告)
Ria(プロフ) - 凄いです! (2016年1月9日 20時) (レス) id: 814316926e (このIDを非表示/違反報告)
最先端の消しゴム(−_−;)(プロフ) - アリスさん» ありがとうございます!!!ほかとは違いますか!?私もよくわかってないのですが、いつの間にかこんなふうになっちゃって…笑 (2016年1月9日 20時) (レス) id: ce180c9265 (このIDを非表示/違反報告)
最先端の消しゴム(−_−;)(プロフ) - あやめさん» ありがとうございます!!そう言って頂けて嬉しいです! (2016年1月9日 20時) (レス) id: ce180c9265 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:最先端の消しゴム | 作者ホームページ:
作成日時:2015年12月10日 19時