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02.藤井流星×朝ご飯 ページ3
〆.
「またAのこと手こずらせた?」
寝癖爆発の流星に絡みつかれてる私を見て、ともくんが笑う。
「襲われそうになった」
「A可愛すぎて襲いそうになった」
ダイニングテーブルで朝食をとっていた大ちゃんが、野菜ジュースを噴き出した。
「朝からなんちゅー会話しとんねん!!あほか!!」
「チェリー重岡には刺激強かったな」
「あれ、流星は経験ありなんだね」
「んふふ、やきもち?」
「経験ない人のが好き」
「え、お、俺ぇ?!」
大ちゃんに近寄り腕を絡ませれば、
「俺、初めての女はAって決めてるから」
と、慌てて引き剥がしにくる。
「わかったから、朝飯食べぇ。冷めんで。あと、しげも本気にせんの」
呆れたように言い放つともくん。
空席をひとつ残し、みんなでいただきますと手を合わせた。
〆.
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作者名:はゆな | 作成日時:2018年11月25日 14時