朔間家の姉...者...？

第1話 ページ2

＜夢ノ咲校門前＞
ま〜た留年かよぉ？流石に2年留年とは考えてなかったぜ....｡
まっ、れーちゃんと同じクラスになれたしまた1年りっちゃんとも居られるしWinWinだな((((
つ〜かあっちぃな...｡クラクラしてくる日差しだぜ...
とりあえず佐賀美ちゃんのとこ行かないと...
あ〜...めんどくせぇ...｡
ん...？アレは........




「奏汰！」




奏「なつかしい『こえ』がしますね〜？」

奏「この『こえ』は...りんですか〜？」

「懐かし〜な奏汰！」

奏「『どこ』にいってたんですか？みんな『しんぱい』してましたよ？とくにれいが...」

「いや〜ちょっと留学しててな〜？それで留年しちゃってさ」

奏「また『りゅうねん』したんですか？...では、さいかいの『しるし』にいっしょにぷか、ぷか〜♪しましょう？」

「あ、ちょっ、まて、奏汰、俺これから佐賀美ちゃんのとこ行かなきゃ...」
「では」じゃねぇし話繋がってねぇしぷかぷかは勘弁してくれ！！！！


ばしゃあああ...


奏「『ふたり』でぷか、ぷか...♪はきもち〜ですねぇ〜♪」

「....あぁ、そうだな｡(ヤケクソ)」
あぁ、登校初日からコレか...｡
はぁ...｡でもコレが平和か...？

「ハハッ！」

奏「？どうしました〜？某夢の国のネズミの真似ですか〜？(((」

「後半はスルーしてやるから有り難く思えよ...？....なんかさ、コレが平和なのかなって思って...｡1年前とは全然違う...｡そういえば奏汰、髪切ったんだな？神様とか言わなくなったし...」

奏「....ぼくは『かみさま』じゃなくて『にんげん』ですよ｡そうおしえてくれた『ひーろー』がいましたから。」

「お前も何か...変わったな｡良い方向に｡」

奏「ですが......」

「？」

奏「...いえ、なんでもないです。ぼくからいうことではないですね｡」

「そうか...？気になるけど、俺佐賀美ちゃんのとこ行くからな？れーちゃんとりっちゃんにも会いてぇし...」

奏「そうですね、りんを待ってる人も...いますからね...」

「じゃ、またな、風邪引くなよ〜」

奏「はい〜、ありがとうございます〜」






そんじゃ、行きますか〜


「ハクション!!!....あ〜俺様ちゃんの方が風邪引いちまうな...(笑)」

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マドモアゼル

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