【歌い手】王様ゲーム……ではなく王様ドッジなり

王様ドッジ4 ページ5

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モブ「ちょっとA！」

『は、はい？なんすか』

モブ「あんた、調子乗らないでよ！王様だからって！」

『乗ってないわwwなんなら変わる？お？』

モブ「そーゆーことじゃなくて！！」

『じゃあ何w』

モブ「王様だろうがなんだろうが、自分の身は自分で守りなさい！」

『はwwあんただってさっき、月崎志麻に「守って欲しいなぁ？」って言ってたじゃんw特大ブーメラン乙wwwwww』

モブ「はぁ？！それとこれは別よ！！ふざけないで！もういいわ！！！」

あれま


私怒らしちゃったかな？w


先生「では始めます。スタート！」

ピーッとホイッスルが鳴る

と、同時にあの4人組がやる気になる

2組には確か別の王子もいたな


相川と一ノ瀬だっけな。


まーいいか(え)


相手チームからのボールが飛んでくる

やべぇこえぇw

バシッととる音が聞こえた

クラスの男子だ

『わーはやーい』

璃子「思ってないでしょ」

『うんw』

ボールは取られることなく自チームの外野へ。

おーこっちだこっちー！

そう思いながらぴょんぴょん跳ねる

坂田「危ないでー」

『大丈夫だしー』

仲間の投げたボールは敵チームにとられてしまった

ふざけんな？←

取った人……

ん？

『あー！一ノ瀬だ！』

やべ叫んじゃったw

モブ「キャー！彼方くんっ！」

おう黙れ

うらた「やべぇwお前が名前呼んだから気づかれたじゃねぇか！」

坂田「そらるさーん！」

そらる、か


じゃあそらるって呼ぼ。

そらる「お、いいやついた」

『え、私？！』

うらた「ほらみろ！！A！避けろよ！」

『はぁぁぁ？！って、私すばしっこくないけど避けるの得意だからいける、はず……』

言葉を言い終わるその前

ビュンっと、私のすぐ横を魔球が通り過ぎバシッとボールをとる音が聞こえた

『……は？』

そらる「惜しいなぁ」

志麻「危ないなぁ。無事キャッチ」

『調子乗ってすんませんしたぁぁぁぁ』

そらる「まふまふ〜標的誰にする？」

まふまふ？

あぁ、相川か！

『まふまふ〜標的誰にする？(真似)』

センラ「ほんま調子乗りやなぁw」

うらた「当てられんぞ〜」

まふ「……あ、僕王様分かっちゃったかも〜。……Aちゃん標的でね、そらるさん！」

『おい相川ふざけんな！！！丸聞こえだぞ！』

まふ「Aちゃーん！」

手を振るな！

そらる「だろうと思った」

まふ「Aちゃーん！好きだよー！」

『嘘つけ！やめろ！』

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