陸拾柒 ページ27
「それにしても、明日から柱に稽古を付けてもらうなんて、もっと強くなっちゃうじゃん?呼吸なんて身につけた日にはどうなるんだよ」
善逸がため息を着きながらそうぼやいた。
「呼吸ってやつは難しいんだろ?
それに、自分に合った呼吸を探すんだからそんな早くには習得できないんじゃないか?」
「でもAってば明らかに剣技の才能あるじゃん」
「先生に鍛えてもらってたからな、否定はしないぞ。」
そう言ってにぱっと笑うと、炭治郎も笑みを零しながら羨ましそうに呟いた。
「いいな、俺も柱の人達に稽古をつけてもらいたいな。頑張れ、A!!」
「ありがとう、炭治郎」
「で、明日は誰のとこから行くんだよ?」
「宇髄さんって人の屋敷に行くんだ。」
すると善逸は「げぇっ」と言って顔を思い切り顰めてみせた。
「寄りにもよってあの人の所から?!」
「そ、そんなに厳しいのか?」
「いや、善逸が勝手に邪な気持ちで妬んでるだけだ。
凄く強いし、いい勉強になると思うぞ!」
「そっかぁ…」
Aはよし、と気を入れ直すと、2人に言った。
「頑張って早く呼吸習得するからな。早く皆と戦いたいから。皆も任務頑張ってな!!」
───────
大正コソコソ噂話
伊之助は話に飽きて、炭治郎のそばで寝ていますよ。
出番が少なくてごめんね。
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ぴえんはけつの穴 - 嘘だろなんでハートついてないんだ…!こんな神作つけないほうがおかしい…設定も文もキャラの関係性も何もかもが面白いです…!! (10月30日 15時) (レス) @page25 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
ハナ(プロフ) - 黒豆粉さん» コメントありがとうございます!素敵な作品と言っていただけて、本当に嬉しいです!これからも更新頑張っていきますので、よろしくお願いします! (2019年11月18日 23時) (レス) id: 8446f3cd09 (このIDを非表示/違反報告)
黒豆粉 - とっても素敵な作品!!!!すっごく好きです!!とっても面白くて続きが気になります!!!更新頑張ってくださいね!!!待ってます!!! (2019年11月18日 18時) (レス) id: a216a85358 (このIDを非表示/違反報告)
ハナ(プロフ) - 雷斗さん» 大変失礼しました、すぐに直します!教えて下さりありがとうございます!! (2019年11月10日 12時) (レス) id: 8446f3cd09 (このIDを非表示/違反報告)
雷斗(プロフ) - 度々すみません、!柒拾参の6行目ですが、1時間時間になってます、! (2019年11月10日 11時) (レス) id: 3d539c4143 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ハナ | 作成日時:2019年9月25日 23時