Smiley killer … Give me..

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有岡side

朝、山田がいきよいよく起き上がった衝撃で起きた。

『んぅ。山田…』

ちょっと寝ぼけてる振りをして、抱きついてみると
山田はすごく困惑したような顔を浮べる。

「あの…大ちゃん。」


『んー？』


「俺、大ちゃんと昨日の夜その…『あぁ、ヤッたよ。』え！」



その様子だと、山田さんは覚えていらっしゃらない様子。


『昨日、山田が泣き止んだ時に山田が「大ちゃんお願い抱いて。」って言ってきたから。
山田可愛かったよ。「あぁっ！やらァ」とか言っちゃって…』





「もう大ちゃんのバカぁ！！」



山田は突然怒り出して、布団で自分の体を隠しながらクッションやら枕やらを投げてくる。





そうこうしている間にもう仕事に行かないといけない時間。

『なぁ、ごめんって山田。』



「…知らないもん。」




もん とか可愛すぎだろ。


てか俺ゲイみたいになってんじゃん。
俺女が好きなんだけどな。





まぁ、山田は例外だな。









『行ってきます！！』



いつものように元気に行っても部屋の奥からは
返事が来ない。
あーあこれは酷くご立腹の様子。









仕事終わりにショートケーキでも買ってやるか。

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