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間欠泉の上で〜空中浮遊(!?) ページ27

頭上に開いた穴を通り、自分たちは再び外へ。
「何日も洞窟にいた気がしたな……」
「確かに、まだ数時間しか経っていない!」
自分の感想に、オリマーが答えた。
見ると、黄色い光で何かを映している。
多分、時計の類いだろう。

「……それにしても、どこまで上がるんでしょうか?」
「さあ……」
「私にもわかりませんね」
青ピクミンが言っているのは、間欠泉から吹き出す水のことだ。
自分たちはその水の上にいるので、3つの身体もどんどん持ち上げられていく。

木で囲まれた視界が開けると、そこはーー

「……た、高い!」

ーー『めざめの森』を一望できる位置だった!

「本当に、森だな……」
オリマーの言葉で、思い出した。
黄ピクミンは、この広い森を、他の地域を、そして星全体を守ったことを。

あの時黄ピクミンが球体を止めなかったら、オリマーがその餌食になっていた。
彼を失ったピクミンたちは混乱し、ただの“球体の食糧”に成り下がったに違いない。


「うわっ!」
突然、吹き出す水がなくなった。
重力に従って落ち始める2つの身体。

……え?
“2つ”!?

上を見上げると、そこにはーー

「青ピクミン!!」

ーー空中に縫い止められた青ピクミンがいた。
どこかから、その身体を太い針のようなもので貫かれている……!?

再び吹き出す水。
青ピクミンと同じ高さになった。

“金色”〜謎の行動【ピクミン3のネタバレ注意!】→←3つ目の真実〜危機〜脱出



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設定タグ:ピクミン , オリマー? , オリジナル?   
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チョコボスライムヨッシーピクミン(スラヨシ)(プロフ) - 今も見てくれてる人はいるのだろうか……(ここで言ってどうする) (2020年10月28日 2時) (レス) id: dbaf7bde12 (このIDを非表示/違反報告)
スライムヨッシー(プロフ) - ☆ハヤハヤ☆さん» どういたしまして! これからもこの小説をよろしくお願いします! (2015年2月16日 19時) (レス) id: ecfbbd08d2 (このIDを非表示/違反報告)
☆ハヤハヤ☆(プロフ) - スライムヨッシーさん» そうなんですか!ありがとうございます! (2015年2月16日 18時) (レス) id: 09219c2e94 (このIDを非表示/違反報告)
スライムヨッシー(プロフ) - ☆ハヤハヤ☆さん» うーん……この話では約150くらい使っているので、最大MPは余裕を持って230くらいかな? と思ってます! (FC版で、レベル60くらい?) (2015年2月16日 18時) (レス) id: ecfbbd08d2 (このIDを非表示/違反報告)
☆ハヤハヤ☆(プロフ) - オリマーのMPってどのくらいなんですか?【受験生だからあまりこれないとか?】 (2015年2月16日 15時) (レス) id: 09219c2e94 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:チョコボスライムヨッシーピクミン(スラヨシ) | 作者ホームページ:http://dqpikuminnovels.blog.fc2.com/  
作成日時:2014年11月20日 19時

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