転生したので全力でクール&復讐系キャラ目指します《高等部編》【part17】

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??「みんな中等部の生徒だから知らないのね


この人は高等部学園長の『大王路タマヨ』さんよ」



コマ「大王路……?ってことは学園長の親戚とか??」



??「タマヨさんは中等部の学園長のキンヤ学園長の"奥様"」



ジンペイ・コマ・マタロウ「奥さん!!!??」



えってことは……


A「大王路エマのお母様というわけか」



エマちゃんと言う天使を産んでくれてありがとうございます……(土下座)←←



??「高等部エリアの権力の象徴、誰も逆らえない絶対的な存在よ」


マタロウ「そういやこの曲もよく聞くと……」



《タマタマタマタマ、タマヨー♪大王路タマヨー♪

上品♪気品♪一級品♪》



マタロウ「……タマヨさんの歌だ……!;」



通りでこの曲が頭から離れないわけだ←






〜in茶室(NOside)〜



タマヨ「……ｽｯ」



高等部学園長、大王路タマヨはたてた抹茶を正座で座っている豪万蛇スグルの手前に出す




スグル「お点前、頂戴します」


ｺﾞｸｯ


豪万蛇スグルはそれを礼儀、作法ともに正しくし飲み干す



スグル「美味しゅうございました」ﾍﾟｺｯ


タマヨ「ふむ、お粗末様でした


……ときに、中等部が総退学を拒否したですって?」



スグル「ハッ、ですが相当の圧力をかけておきましたので受け入れるのは時間の問題かと」



タマヨ「豪万蛇君、私(わたくし)あなたの個人的見解なんて聞いていないのでございますよ


私が聞きたいのは"グッドリザルト"、成功の報告のみにございますの

お分かり?」



スグル「心得ております、すぐに次なる手を打ちます」



そのまま豪万蛇は一礼をし、その場を去った




タマヨ「…………あの人が学園長の中等部なんて潰れてしまえばいいのに」





〜NOside終了〜



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