9話 ページ9
『えーっと…あぁこれだ』
「ねぇ」
『……はぁぁ』
「会っていきなり溜息」
『なんの用、雲雀恭弥』
「こんな時間まで何してるの、帰らないなら咬み殺すよ」
『意味わかんない。…読みたい本を探してただけなんだけど。これで最後、今帰るから出てってよ』
「君って図書委員なの」
『そうですがなにか。…よし、帰ろ』
「ふーん、風紀委員に入る気はない?」
『…あの群れるのが大嫌いで有名な雲雀恭弥に勧誘されるなんて、熱でも出した?』
「うるさい」
『怖い。…嫌に決まってる』
「そう」
『意味わかんない…んじゃ帰ります』
「ねぇ」
『あぁもうなに』
「…いや、いいや」
そう言い図書室から出ていく
全く意味がわからない
『はぁ…』
_______________
_______
「A」
『ん?あ、リボーン』
昼休み、一人外でご飯を食べていると突然リボーンに声をかけられた
『どうかした?というか大丈夫なの学校来て』
「まぁな。今日家来るのか?」
『行く気はないけど…あ、そういやディーノって人が来るんだっけ…どうしよ』
「どうすんだ?」
『んー…ディーノって人が気になるから行く』
「なら家で待ってるからな」
『りょーかい』
「…A、ディーノの事はほんとに知らねぇのか?」
『え?あぁうん、知らないけど。というかイタリアに知り合いなんているわけないし』
「そうか、そりゃ普通はいねぇよな」
『あ…その人イタリアの人なんでしょ?大丈夫?日本語』
「それは心配いらねぇぞ、ちゃんと話せるからな」
『へぇ、よかった。…じゃあそろそろ戻るね』
「あぁ」
______
121人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「リボーン」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
くら(プロフ) - 27さん» ありがとうございます〜!!また雲雀さん書きたいなって思ってるのでぜひぜひ見てください( ˘ω˘ ) (2019年4月8日 20時) (レス) id: 59ac186e9d (このIDを非表示/違反報告)
27 - とっても面白かったデス。 恭君可愛いスギ///尊死… (2019年4月8日 2時) (レス) id: 83d0ffd5ad (このIDを非表示/違反報告)
くら(プロフ) - かっぱえびせんさん» ありがとうございますー!!今忙しくて少ししか更新できませんが頑張ります…!! (2019年3月13日 7時) (レス) id: 59ac186e9d (このIDを非表示/違反報告)
かっぱえびせん - 面白すぎる!更新陰ながら応援してます! (2019年3月12日 0時) (レス) id: 18f009c68c (このIDを非表示/違反報告)
くら(プロフ) - teさん» あああっありがとうございますーー!!!良い作品になるよう頑張ります!! (2019年3月11日 0時) (レス) id: 59ac186e9d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:くら | 作成日時:2019年2月26日 22時