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5話 ページ5

「ひっ雲雀さん!?」


『沢田、何でも言う事聞くから助けて』


「え?」


『前に雲雀恭弥とぶつかっちゃってからなんか追っかけてくるのわざとじゃないのにお願い』


「咬み殺す」


『待って待って本当にやめて!!』




急いで立ち上がりとりあえず近くにいた山本武の背中に隠れる




「なっなんだ?」


「…」



そうすると諦めたのかトンファーをしまって来た道を戻っていく

私は安心して足の力が抜けてその場に座り込む




「だっ大丈夫?」


『うん…あ、ごめんほんとに。怪我してない?』


「俺は大丈夫だけど…Aちゃんは?」


『大丈夫』


「次ぶつかったらただじゃおかねぇぞ」




たしかこの人は獄寺隼人

モテるんだっけ



「おい聞いてんのか!!」


「ちょっ獄寺くん!!もう大丈夫だから!」


『…はぁ…疲れた。…教室戻ろ、チャイムなる』


「A、大丈夫か?」


『大丈夫、背中に隠れちゃってごめんね。怖くて』


「怖がってるようには見えなかったけど…」


『怖かった怖かった、ほら今も怖くて足ガクガクしてる』


「めっちゃ震えてる!!…Aちゃんって顔に出ないんだね」


『昔からそう言われる、だからババ抜きとかそういうの超得意』


「なら今日ツナの家でやろうぜ!!」


「なっ!!この女も来るのかよ!!」


『行きたくいけど行くことになってる。…って!!チャイム本当に鳴る!!早く戻ろ!!』









________

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くら(プロフ) - 27さん» ありがとうございます〜!!また雲雀さん書きたいなって思ってるのでぜひぜひ見てください( ˘ω˘ ) (2019年4月8日 20時) (レス) id: 59ac186e9d (このIDを非表示/違反報告)
27 - とっても面白かったデス。 恭君可愛いスギ///尊死… (2019年4月8日 2時) (レス) id: 83d0ffd5ad (このIDを非表示/違反報告)
くら(プロフ) - かっぱえびせんさん» ありがとうございますー!!今忙しくて少ししか更新できませんが頑張ります…!! (2019年3月13日 7時) (レス) id: 59ac186e9d (このIDを非表示/違反報告)
かっぱえびせん - 面白すぎる!更新陰ながら応援してます! (2019年3月12日 0時) (レス) id: 18f009c68c (このIDを非表示/違反報告)
くら(プロフ) - teさん» あああっありがとうございますーー!!!良い作品になるよう頑張ります!! (2019年3月11日 0時) (レス) id: 59ac186e9d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:くら | 作成日時:2019年2月26日 22時

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