39話 ページ39
「Aちゃん!!」
『っ…みんな』
「Aちゃん大丈夫…??」
「目が覚めてよかったです…!!!」
『…ハル、京子。ありがとう。怪我は痛むけど大丈夫だよ』
「初めて見た時すごく焦ったよ…でもよかった」
『ありがとうツナ。…獄寺も来てくれたんだ』
「10代目が行くっつーからついてきただけだ」
『はいはい。山本もありがとうね』
「おう。退院したら俺の家で退院パーティーしようぜ」
『ほんと?…ありがとう、すごく嬉しい』
「なんかAちゃん前のAちゃんに戻ったみたいだね」
『え?』
「ほら、最近ずっと難しい顔っていうか…あんまり表情が変わらなかったから」
『…ははっ、私そんなだった?自分では少し変えてるつもりだったのに』
「A…って、お前ら来てたのか」
「ディーノさん!」
『電話終わった?』
「あぁ、終わった」
『長かったね、30分もかかったの?』
「いやロマーリオがもう少しで病院に向かうって連絡だったんだけどよ…お前の病室どこなのかわかんなくなっちまって。歩き回ってたらさっき看護師さんが声掛けてくれてよ」
『……はぁ…次外出る時はロマーリオさんもいないとな』
「あっそうだAちゃん!私とハルちゃんでお守り作ったの!」
『お守り?』
「はい!昨日作ったんです!!」
『…すごい、二人とも手先が器用なんだね。ありがとう、すっごく嬉しいよ。これで怪我もすぐ治る』
「ほんと?よかった〜、ねっハルちゃん!!」
「はいっ!!」
「…」
『獄寺?』
「…これ、てめぇが学校に来てない間のノート。別に俺いらねぇから」
『えっほんと?助かる…ありがとう。…なんか説明も書いてる…わかりやすい』
「ほんとだ…すごいね獄寺くん!」
「えっそっそうすか…??」
「うん、すごいよ。すごくわかりやすいし」
「それなら10代目のためにもう一冊書きますよ!!次はこれよりもっと細かく書くんで!!」
「いやこれでも文字がびっしりなんだけど…これ以上になったらもう読めないんじゃ…」
___
121人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「リボーン」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
くら(プロフ) - 27さん» ありがとうございます〜!!また雲雀さん書きたいなって思ってるのでぜひぜひ見てください( ˘ω˘ ) (2019年4月8日 20時) (レス) id: 59ac186e9d (このIDを非表示/違反報告)
27 - とっても面白かったデス。 恭君可愛いスギ///尊死… (2019年4月8日 2時) (レス) id: 83d0ffd5ad (このIDを非表示/違反報告)
くら(プロフ) - かっぱえびせんさん» ありがとうございますー!!今忙しくて少ししか更新できませんが頑張ります…!! (2019年3月13日 7時) (レス) id: 59ac186e9d (このIDを非表示/違反報告)
かっぱえびせん - 面白すぎる!更新陰ながら応援してます! (2019年3月12日 0時) (レス) id: 18f009c68c (このIDを非表示/違反報告)
くら(プロフ) - teさん» あああっありがとうございますーー!!!良い作品になるよう頑張ります!! (2019年3月11日 0時) (レス) id: 59ac186e9d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:くら | 作成日時:2019年2月26日 22時