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33話 ページ33

「Aちゃんおはよ」


『ツナおは…』





ツナがあの京子さんと並んで歩いてる!?!!?!




「どうかした??」


『ハルといい…京子さんといい…』


「え?」


『…なんでもない。話すのは初めてですよね、京子さん』


「そんなさん付けなんて!」


『そ…そっか。…じゃあ京子でも…??』


「うん、もちろんいいよ。よろしくね、Aちゃん」




そう言いめっちゃ眩しい笑顔で私を見る
サングラスが欲しい



『…よろしく』





私の周り眩しい笑顔多いな


ディーノも結構眩しい…





「あっそうだ。Aちゃん良かったら今日俺の家に来ない?」


『え?』


「フゥ太達にAちゃんいつ来るのって言われててさ…」


『あー…そういや前外に出かけてたみたいでいなかったね。いいよ、今日行く』





いつ来るのって…そんなこと言ってくれる人がいるんだ


私と会いたいなんてあのヘタ……ディーノくらいかと思ったけど




友達とかそういうのは必要ないとか思ってたけど記憶をなくして普通に友達が出来てから毎日がすごく楽しい



…あの時も毎日楽しかったな
飽きずに毎日私のところに来て家に来いよって




雲雀も群れるのが嫌いとか言いながらよく私といるし…




最近一人でいることあんまりなくなったな





『…あ、明日返す本読んでないや』









____________________









_________






『雲雀』


「なに」


『あげる』


「…」




昼に屋上へ行くとやはり雲雀は寝転がって空を見ていた

近づいてパンを差し出すと無言で受け取る


そして寝ながら食べる




『それ私が一番好きなパン。美味しいでしょ』


「食べれなくはないね」


『なんだと』


「ねぇ君、明日学校来る?」


『明日休みだから行くわけがない』


「来なよ」


『絶対いや』


「そう」


『いや家来ないでよ?というか何しに行くの…』


「少し手伝って欲しいことがあってね」


『…あの雲雀が手伝ってほしい……なに?』


「最近休みの日になると学校に無断で入ってくる草食動物がいてね、前に痛めつけたのに最近人数を増やしてここに来るようになって面倒なんだ」


『雲雀一人でやっちゃえばいいのに』


「弱すぎるから相手にしたくない」


『いやだからって女の私に任せる??』


「明日は忙しいから頼んだよ」


『嘘でしょ…』


「あぁ君一人でやらせるわけじゃない。僕もやるよ」


『…そうですか、それならいいけど。明日ね、了解』






___

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くら(プロフ) - 27さん» ありがとうございます〜!!また雲雀さん書きたいなって思ってるのでぜひぜひ見てください( ˘ω˘ ) (2019年4月8日 20時) (レス) id: 59ac186e9d (このIDを非表示/違反報告)
27 - とっても面白かったデス。 恭君可愛いスギ///尊死… (2019年4月8日 2時) (レス) id: 83d0ffd5ad (このIDを非表示/違反報告)
くら(プロフ) - かっぱえびせんさん» ありがとうございますー!!今忙しくて少ししか更新できませんが頑張ります…!! (2019年3月13日 7時) (レス) id: 59ac186e9d (このIDを非表示/違反報告)
かっぱえびせん - 面白すぎる!更新陰ながら応援してます! (2019年3月12日 0時) (レス) id: 18f009c68c (このIDを非表示/違反報告)
くら(プロフ) - teさん» あああっありがとうございますーー!!!良い作品になるよう頑張ります!! (2019年3月11日 0時) (レス) id: 59ac186e9d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:くら | 作成日時:2019年2月26日 22時

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