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17話 ページ29

gr「っは?A...?」

『そうだよ!ご名答だよ総統サマ!』

ut「Aちゃ...帰って...来てくれるんか?」

『んふふ、ごめんけど鬱サマ、帰ってきたわけじゃないの。ちょいと忘れ物。』

sn「...忘れ物?」

『そう、忘れ物』

そう言って彼女は窓から食堂へ入ってきた。

コツ...コツ...

彼女のいつものロングブーツのヒールが音を鳴らす。
だが彼女が身に着けていたのはいつものパーカーではなかった。

そしてまず、ピンクの彼の目の前で止まる。

『えぇーと、幹部の情報管理係サマ?これ、貴方にあげるね。』

そう言って彼女が彼の目の前に落としたのは、幹部になったときからずっとつけていたインカム。
トモダチの証として、彼の色(ピンク)のラインが入っているものだ。

rb「...!?」

『えぇー、次はっと、、、』

そう言って彼女が向かったのは赤い彼の前。

『これ、もういらないから、あげる。』

そして彼の前に落としたのは、彼がくれた、彼女が書類などをする時にいつも使っていた、万年筆。
彼からのプレゼントの証の赤のラインが入ったものだ。

tn「...ぁっ」

『どんどん行かなきゃ時間がないからねー』

次に彼女が止まったのは深緑の彼の前。

『はいこれ。もう使わないからいらない。』

そう言って落としたのは彼がくれた深緑色のヘアピン。
彼女がパーカーのフードに着けていた深緑のもの。

os「...!!」

次に彼女は白色の彼の前に立った。

『ん、これ。どうぞ』

そう言って落としたのは彼があげたブレスレット。
白い宝石が輝き、彼女が肌身離さずつけていたもの。

ht「...ぇ?」

次は茶色の彼の前。

『はいこれ。邪魔だからあげる』

彼女が落としたのは彼があげた、青い蝶のブローチ。
彼女のパーカーについていた綺麗な蝶の形をしたもの。

em「っぁ」

次は水色の彼の前。

『お前にはこれやるよ』

彼の目の前に落とされたのは彼女がいつもつけていた小さな水色の宝石が輝くネックレス。
綺麗で光が反射して光る水色の宝石のものだ。

kn「っっ!!!」

次は黄色の彼の前。

『はい、専用シャベルにでもつけときなw』

彼の前に落ちてきたのは彼女の太股にまかれていた黄色のリボン。
綺麗にリボン結びされた綺麗な黄色。

sya「ぅ...」

次には黄緑の彼の前。

『はいどうぞ。自分の好きなように使いな』

そして落ちてきたのは彼女がいつも来ていた青緑のパーカー。
色違いといって彼があげたパーカー。

zm「!!」

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テイル - え?ごみ絵師さんが事故…?嘘やん… (2020年1月1日 14時) (レス) id: c7122b4891 (このIDを非表示/違反報告)
ごみ絵師さんだゾ!(プロフ) - ロコさん» ありがとうございます!ムノウがある程度までいったら書きますね (2019年8月27日 12時) (レス) id: 8cf4e583bb (このIDを非表示/違反報告)
ロコ(プロフ) - こっそり見てました……完結おめでとうございます! (バッドの方で白尾国に残ったエンドが見たいと思ってる我氏) (2019年8月27日 4時) (レス) id: cb67a45a14 (このIDを非表示/違反報告)
ごみ絵師さんだゾ!(プロフ) - けいっちさん» ありがとうございます!生まれ変わったやつはムノウが完結したら書こうかなと… (2019年8月26日 22時) (レス) id: 8cf4e583bb (このIDを非表示/違反報告)
ごみ絵師さんだゾ!(プロフ) - ありがとうございます!ムノウ、あんまりおもしろくないかもです(白目)生まれ変わったやつは…じゃあムノウが完結したら書きます! (2019年8月26日 22時) (レス) id: 8cf4e583bb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ごみ絵師さん | 作成日時:2019年6月19日 17時

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