★A-3 ページ10
Aは
風邪じゃないんだけど…って
苦笑いしながら
嬉しそうに残さず飲んでくれた
「まー君、ごめんね…約束してたのに、こんなんなっちゃって…」
『なんで？俺はAと一緒に居れるなら、それだけで嬉しいし、楽しいよ！』
Aのほっぺが
ほんのり、赤くなってリンゴみたい
生姜…効いたのかな？
『A、暑くない？ポカポカしてきた？水飲む？』
キレイに飲みほしてくれたマグカップを
キッチンに運んでたら
ペタペタ後ろから足音が着いてきた
「…ん」
って、短く答えて
俺に抱きついて来たA
えぇー！？どうしたの？
いつもと違って、甘えんぼさんじゃん…
『んって…何の返事？(笑)水かな？』
そんなはずないよな…
とりあえず水…
冷蔵庫の方に振り向こうとしたら
さらに、ぎゅーって
やっぱ、甘えんぼさんだぁ！
いつもは、しっかりしてるAが
俺に甘えるなんて！
でも…ちょっと離れて欲しいかな…
そのね…背中に当たってるんだよなぁ…
柔らかい、ふわふわしたヤツ…
『A？ソファーで待ってて、水持ってくるから』
「や、いっしょがい…」
『じゃぁ、一緒に行こうか』
Aの手を引いてソファーに座った
『今日は、甘えんぼさんだね』
「たまには、いいかなぁ…ってイライラしてたらせっかく、まー君が楽しいって言ってくれたのに悪いし」
さっき、俺が
“一緒にいるのが楽しい”って言ったから？
「私も嬉しいし楽しいから、今日はとことん甘えることにする」
そう言って、よいしょって俺の膝に跨がって
首元に顔を埋めた…
『A…そのさ、甘えてくれるのは嬉しいんだけど…その…当たってるんだよね…』
そしたらまさかの…
「だって、わざとだもん…(笑)」
『あっぇ！？えぃぃ？？』
「いつも、好き勝手されるから…お返し…///」
えぇー！？わざと！？
『ちょっ…我慢出来なくなっちゃうから、離れて…』
「やーだ、だって、まー君もいつもやめてくれないじゃん！」
ニヤリと、笑ったAに
散々、焦らされて…(笑)
今度からはちゃんと
Aのカラダのことも
考えてあげなきゃな〜って反省
まぁその一週間後…
そんな反省の事をすっかり忘れて
がっついて怒られちゃったけど
Aと一緒に居れるなら
嬉しいし楽しいってことはホントだよ
これからも楽しく過ごそーね
* A version end *
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二葉（ふたば）(プロフ) - ともちんさん» ともちん様＊読んでいただきありがとうございます！そして登録も、ありがとうございます！しっかり5人分書き上げますので…しばしお待ちを(^-^)これからも、繰り返し読んでもらえるように頑張りますので、よろしくお願いします( ´∀｀) (2019年5月22日 22時) (
レス) id: 293c0a71bf (このIDを非表示/違反報告)
ともちん - 何かほっこり…やつの日に繰り返し読みたいので登録しちゃいました。つぎまだかなあ〜って何回も…早くだーいすきなまつじゅん�泙砲覆蕕覆い�なあって。 (2019年5月22日 21時) (携帯から) (レス) id: 67aadeac84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：二葉(ふたば) | 作成日時：2019年5月17日 20時
