☆O-2 ページ3
誰かに頭を撫でられる夢を見た
いつも撫でてくれる
安心できる撫で方…
智君に会いたかったなぁ〜
って思いが、夢に出ちゃったのかな…(笑)
スマホで時間を確認しようと思って
目を開けたら
「っ…なんで…来なくていいって言ったのに…」
気持ち良さそうに寝ている
智君の顔が目の前にあった
こんな体制で…何も羽織ってないし…
風邪を引いちゃいけないと
ブランケットを取るために
そぉーっと起き上がったら
パシッッ
腕を捕まれた
『どこ、いくの？』
「ブランケット…掛けようと思って、風邪引くといけないし」
『いらない』
いらない、って言った智君は
ベッドの中に入ってきた
『なんで、来なくていい、って言った？』
「なんでって…」
だって、イライラして八つ当たりするの嫌だし
「智君こそ、私、来なくていいって言ったのに！」
あぁ…早速やってしまった…
だから嫌だったのに
「ごめん…」
謝ったら
後ろからギューって抱きしめて
お腹を擦ってきた
それは、いやらしい触りかたじゃなくて
ゆっくり動かして、温める感じ…
『おいらこそ、ごめん…キツかったんに…』
舌足らずで子供っぽい言い方なのに
『どこがきつい？おなかとこしぃ？』
全部ひらがなに聞こえるくらい頼りないのに
お腹と腰を擦ってくれる手は
大きくて安心する
『今日はずっと、こーしてよっか』
「智君…せっかくの休みなのにいいの？」
『Aとこうしてられれば、それでいー』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 274人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
二葉（ふたば）(プロフ) - ともちんさん» ともちん様＊読んでいただきありがとうございます！そして登録も、ありがとうございます！しっかり5人分書き上げますので…しばしお待ちを(^-^)これからも、繰り返し読んでもらえるように頑張りますので、よろしくお願いします( ´∀｀) (2019年5月22日 22時) (
レス) id: 293c0a71bf (このIDを非表示/違反報告)
ともちん - 何かほっこり…やつの日に繰り返し読みたいので登録しちゃいました。つぎまだかなあ〜って何回も…早くだーいすきなまつじゅん�泙砲覆蕕覆い�なあって。 (2019年5月22日 21時) (携帯から) (レス) id: 67aadeac84 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：二葉(ふたば) | 作成日時：2019年5月17日 20時
