七十四訓 ページ26
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「ん 貴様ら来ていたのか。
大方、グランプリの賞金目当てというところか。」
「桂さん。」
「むっ これはネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲ではないか。
完成度高けーなオイ。」
「だからなんでしってるんだよ。」
「別名「走る
バルカン戦役における惨劇。
「火の七日間」を引き起こした地獄の兵器だ。」
「あんたら本当に知ってるんですか。」
『ヅラはなんでこがん所に居ると?』
「息抜きに俺も参加していてな。
どうだ リーダーも遊びに来んか。」
「スゴイ!!アミューズメント化してる!!」
エリザベスの口から
すべり台が出ていて隣には階段もある
「こういうのは自己の創作欲を満たすため
存在するのではない。
子供達を楽しませるためにあると思わんか。」
ヅラにしちゃまともな事言いよる…
「いや 雪像だけではない。
世の中というのは子供達のためにあるべきだ。
俺達は未来を彼等に繋ぐために
この腐った世の中を正さねばなら…」
『おい。すべり台の話してどこ行ったとや。』
さっきのうちの感心を返して欲しい
「とにかく未来の鍵を握るおぬし達に期待している。
ぜひ遊んで行ってくれ。」
そう言うと神楽ちゃんはニコニコしながら遊びに行く
可愛いなぁとか思っていれば
ザクッ
「リーダー遊び方違う。」
「ロッククライミング的な。」
「それですべるァァァ!!」
すべり台をボルダリングシューズと
ストックを使って登る
銀時なんて壁を登っている
この人達完全に壊しにいってる
ヅラがすべり台の傷を見ていると
上から銀時と神楽ちゃんが滑ってくる
「貴様らァァ!!
さてはグランプリを狙うため俺を蹴落とす気か!!
そう簡単にいくかァァ!!」
銀時と神楽ちゃんを避けてすべり台の上で着地する
ゴンッ
ヅラが飛び乗ったことで
すべり台が根元から折れてしまう
エリザベスなんて小便しよるし
これでグランプリへ一歩近づいたな
ん?なんでって?
うちもグランプリ狙っとるけんさ
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作者名:睡眠足りない布団好き女子 | 作成日時:2021年2月7日 21時