私の3人の執事

執事 ページ28

〜Aside〜









『っ！！美味しいっ！！』


えっ、こんな美味しい料理、誰が作ったの？？

あっ、数原さんだったわ。



龍「よかった〜！」


無邪気な笑顔を見せる数原さん。

やっぱりこのお屋敷のシェフだけあって、料理は凄い。

性格はヤバめだけど。



玲「俺らは食べ慣れたけどね。」

『へぇー。そうなの？あっ、そうなんですね。』


玲於に対してのタメ口が抜けないっ！

大勢の人の前では気をつけなきゃって思ってるのに、幼馴染に敬語って難しい。



涼「お嬢様がここに来られる前に、料理の実験台になっておりましたので。」

亜「この世にないような物を食べさせられた時も、、、」

龍「営業妨害や！」


私のために皆、頑張ってくれてるんだな。

しっかりそれにも応えられるように、そしてA家の一員として、ちゃんと立派なお嬢様になろう。



そう固く決心した。



って、めっちゃいいシーンなのに、小森さんは、、、

隼「美味しい！美味しい！」


もう少し静かに食べれませんかね？？


まぁ、賑やかになるからいいけど(笑)

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