私の3人の執事

執事 ページ19

〜Aside〜









隼「Aが乗る、ヘリの運転を担当させてもらいます。小森隼です！」


おぉ、、なんとも元気なお方、、、


メ「小森は、執事の片寄、白濱、佐野、そしてA様と同じ歳なので、気を楽に接してくださいね。」


へぇー。同い歳なんだ。

だから明るいんだね、なんか無邪気さがすごく出てる、、、






しかし、

私は気づいてしまった。

とっても恐ろしいことに。



『私と同い歳ってことは、まだ学生では、、？』


隼「そうです！あっ、でもヘリの操縦は完璧なのでご安心を！」


いや、安心できるかーい！！





「小森は、この歳にして本物のプロの操縦者です。少し心配される気もわかりますが、どうかご安心を。」

『は、はい。』


佐野さんが言うなら、、と納得したが、信頼はしてないからね！？


そんな気持ちを抱えたまま、小森さんの方を見ると、私を見てずっとニコニコしていた。



本当にこの人、大丈夫かな？





メ「A様、学校の制服を試して欲しいので、一度お部屋に戻って着てもらってもよろしいでしょうか？」

『はい。』

メ「ありがとうございます。後ほど春夏秋冬、各3種類、計12種類の制服を女性使用人がお持ちしますので、お部屋でお待ち下さい。」

『、、、はい。』


計12種類って！？

どんなけ制服あるの？？

あっ、あれか。１ヶ月で制服変わるのか？？


6月はこれで〜、10月はこれ〜、的な？


お嬢様学校、半端ないわ。

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