☆1話 ページ2
Aside
私は元々、世宇子中サッカー部のキャプテンとしてみんなを引っ張り、試合に次々と勝った事でみんなは嬉しそうな表情だ
このチームと一緒にやっていけてよかったと思ったが、父の仕事の都合で世宇子を転校しなければならなかった
でも世宇子のみんなは笑顔でお見送りをしてくれた
中には泣いてしまった子もいたが...
私はみんなの前では泣かず、笑顔でみんなに別れを告げた
みんなの思いを胸に秘め、私は次の学校・ライメイ学園へと向かった
そう...今日から私はこの学園の転校生!!
この学園に入れたのが楽しみだけど世宇子の事もあり少し不安だ
やっぱり...前の学校である世宇子が少し恋しくなるわね...
でも私はこの時、全く知らなかった...
これから起こる出来事や一部のサッカー部に女嫌いがいる事を...
『ここが...ライメイ学園ね...』
私はA・カルス
名前の通り、純血の外国人だ
世宇子のみんなから寄せ書きや手作りのストラップを貰い、携帯には手作りのストラップが付いてます
ライメイ学園にはどんな人がいるのかしら?
ここで上手くやっていけるかな?
私は楽しみと不安を抱えながら門に向かって歩く
しかし、みんなの視線がめちゃくちゃ痛い
男子は頬を染めて見ているし、女子はキラキラとした目で私を見ていた
まぁ、気にしてたら負けだね(キリッ←
その後、門に入った後、職員室を探しに向かう
ここの学校も世宇子に負けないくらい大きいな...
それより...職員室は何処だろう?
場所が分からずキョロキョロしていたら、茶色の目に灰色のウェーブのかかった男の子が来た
あれ...?あの子、何処かで見た様な...
?「あの...どうしましたか?」
男の子に声をかけられ、私は振り向く
あっ!!この子、神童財閥の...!!
パーティーで何度か顔を合わせてたから覚えているよね?
神童財閥の御曹司・神童 拓人君と私は財閥関係で知り合いだ
私もカルス財閥の令嬢だから財閥関係者の事はほとんど知っている
『職員室を探して...あら?神童君じゃない、久しぶりね。覚えてる?』
私がそう言ったら、神童君は顔を輝かせていた
相変わらず可愛いわね...
まあ、本人の前では言わないけど
神童「あっ、Aさん!!お久しぶりです!財閥のパーティー以来ですね!」
神童君が嬉しそうな顔でそう言っている
まぁ、確かにそれは言えてるな...(汗
ここの所、サッカーの練習などの関係で財閥のパーティーはほとんど欠席だし
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作者名:黒羽明菜 | 作成日時:2017年4月15日 9時