RMPGガールはあの人のトリコⅢ《M.S》 (ページ32)

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作ったお粥と水、スポドリ、薬を持ってメンくんの元へ

｢メンくん、、起きれる？お粥作ったよ〜｣

寝る前に貼った冷えピタはこの数時間でぬるくなっててそれを剥がして
トントンと軽く叩きながらメンくんを起こした

ご飯の前に汗びっしょりだったから着替えさせた

メン｢……ありがと｣

｢お粥、食べれそう？ゼリーとかもあるけど。何か食べて薬飲まなきゃ｣

メン｢ちょっとお腹空いてるからお粥食べる｣

とは言ったものの上手く力が入らないのか食べれそうにない為食べさせてあげることに

メン｢ごめん、食べさせてもらって｣

｢もう、気にしないで(笑)私はメンくんが元気になってくれたらそれでいいんだから！｣

そう言うとメンくんは微笑んでありがとうと言った

薬を飲ませて冷えピタ貼ってまたメンくんが眠りにつくまで手を握っていた

寝たのを確認して自分もご飯食べて

午後からはいつもより細かい所(サッシとか)を掃除したりブログの文考えたり、せっかく買ったのにバタバタして読めてなかった本を読んだりとゆっくりとした時間を過ごしていた

太陽がオレンジに染まり沈み始めた頃寝室に向かうとメンくんはまだ眠っていた

冷えピタを剥がして濡らしたタオルで汗を拭く

タオルを濯いでメンくんの額へ冷えピタの代わりに置いた

ベッドのそばでメンくんの手を握ってるうちにいつの間にか夢の中へ行ってしまったみたいで気づいたらもう暗くなっていた

そして私の肩にはお気に入りのブランケットが掛けられていた

自分の状況を把握してるうちにリビングから着替えをしたのか寝ている時とは違うシャツでだいぶ顔色が良くなったメンくんがやってきた

｢メンくん大丈夫？熱は？｣

メン｢うん、さっき計ったら7度3分だったから｣

｢そっかだいぶ下がったね！顔色も良くなってる！｣

メン｢Aのおかげだよありがとう！｣

そして翌日には完全に復活したのだった

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