【オリオンの刻印】トリ転少女は◆◆と◇◇の姉!？

6話 『ストーカーは犯罪よ！』 鬼｢姉さんに言われたくないのだが？｣ 音｢お姉ちゃんは仕方ないです！｣ 『春奈ぁー』 ページ9

今日、休みだから大切な人に会いに行くの。
確か9歳辺りに婚約した家族の様な人。

婚約者｢A、待ったか?｣

『いえ、大丈夫よ。行きましょう?』

私は婚約者、ベルさんが話し掛けて来たのに返し、いつものカフェに向かう。
彼は私の守るべき人であり、人生とも言える人である。

べ｢元気にしてたか？｣

彼はそう言って微笑む。

『勿論！ベルさんも、元気でしたか？』

私も微笑んで返し、珈琲を啜る。
ストーカーの弟に気付きながら。

べ｢いや、かなり忙しかったしな。それに、Aの協力無しには
潰しずらそうだしな、アイツらも、ママも…｣

ベルさんは俯いて珈琲を啜り、作戦を話す。

『あの子を充分に利用するしかあの子達は潰せないわよ。
それに、私も居るしね？』

私がそう言ってニヤリと笑うとベルさんは苦笑して｢手強そうだな｣
と言う。

『だって、あの子達から信用を得た方が騙しやすいし行動もしやすいわよ？』

と私は笑んで、作戦を練った。
しばらくして、ベルさんは職務に戻って行った。

鬼｢姉さん、作戦、男…話し合う必要がありそうだな。｣

私は帰ってから質問された事に答え、1人でお風呂に入った。
その後、あの子を呼び出して忠告をした。

『バレるな、あの方からよ。
私からは、潰す事はしないがデータ分析をして送る事を言います。
良いですか？裏切ったら…分かりますか？』

と言って部屋に戻った。

世界を救えるのは、私達だけだから…。

7話　『クラリオとpaella』　紫「発音良いな。よし、スペイン来い」　〈渡さねぇよ…？(圧)〉→←5話『後半戦！実力を見せて頂こうか！』　〈(ぁ、ﾀﾋんだ…)〉

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