E組に落ちる浅野君の幼馴染みは…【暗殺教室】

『なんばー17』 ページ18

＿pm7:46浅野宅

今日の夕飯のメニューはオムライスだった、ちなみに僕の大好物である

『…美味しい』

浅野「そりゃ僕が作ったからね」

『へー浅野作ったんだーってはぁ？！』

浅野「何だ？」

『これ、浅野が作ったの？』

浅野「あぁ、Aはオムライス好きだっただろう？」

『…この人勉強も運動もできて料理も得意とか…ないわー』

浅野「？昔はよく作ってやっただろう」

『…』

んなことあったっけ？

浅野「…忘れたのか？」

あ、やばい学秀なんか悲しそうだ、でも嘘ついたらばれるしなぁ…
てかマジで食ったこと覚えてないや、あの時期の記憶なのかなぁ、そうだったら食べたことあるって事だし…

『…んーまぁ食ったことあった気がする、、、多分』

浅野「…そうか……」

『まぁ…これ美味しいよ、僕が作るより断然』

浅野「…」

なんか考え込んでるけど…どないしようか

『…なぁ浅野』

浅野「なんだ？」

『うちの親父の職業知ってるか？』

浅野「いや、知らないな、父さんならしっているかもな」

『…』

浅野「…Aの母親のしていた職業は知ってるがな」

『…警察署長』

浅野「…」

暗い雰囲気になったな、









僕がまだ小さい頃に、僕の母親は死んだ…殉職だときいた
当時の僕は6歳だった、母親が死んでから父親は帰ってくる頻度が少なくなった

母親が殉職ときいた時、どんな死に方をしたのか、なぜ死んだのかは聞けなかった、聞いても企業秘密、といわれた
火葬前のお通やでは母親を見れなかった、棺桶は固く閉ざされていたのだ

…父親は葬式に来なかった

僕は母親のパソコンを調べていくうちに裏社会の事など、様々な事を知った

そして調べていくうちに…

浅野「A？」

『』ﾋﾟｸｯ

浅野「大丈夫か？」

…

『だーいじょぶ、だいじょぶ！ただたんに頭痛かっただけだよ！』

苦しい言い訳だけど…

浅野「…そうか」

あぁもう、やっぱりばれてるじゃん

『ごちそうさま、あ、明日からちょっと行くとこあるから学校行けないよ』

浅野「…あぁ、わかった」

納得いかない顔してるけどしょうがないじゃん？

『ま、久々に一緒にいれて楽しかったよ、ありがとうね』

ウチの問題に関わらせる訳にいかないし

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赤羽「君のお友だち、俺かアイツかどっちだろーね？」

浅野 学秀

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