4話:他校のマネージャー ページ5
さっきの言葉を聞こえないフリして、かおり達に先に行ってもらって、悪女に近づく。
『こんにちは。新しい青城のマネージャー?』
出来るだけ、平常心だよ。私。
南「………そうですぅ〜。1年のぉ、南愛奈でぇ〜すぅ。」
どこのアイドルなんだろ。
あと、周り見てキャラ変えたよね?悪女確定じゃん。
『白鳥沢学園3年、凉篠宮A。あとの人はマネージャー会議で紹介するよ。』
南「はぁ〜ぃ。分かりましたぁ。」
といって、さっさと中に入っていった。
………白布より可愛くない!
不機嫌なまま、私も中に入った。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
荷物を運び終わり、体育館に入ると、ダンッダンッキュッキュッと音が響いている。
高い天井を見上げ、白鳥沢の場所を探す。
白鳥沢は、後ろの右側の方のコートを使用していた。
まずは各学校で練習らしい。
白鳥沢の場所に着いた。
監督とコーチに部員と一緒に挨拶をして、私はスポドリを作りに水道へ行く。
南「みなさぁ〜ん♥がんばってくださぁ〜ぃ♥」
………うるさ。
機嫌を直しに工の頭を撫でたいけど、今は練習中だ。耐えないと。
水道につくと、清子と雪絵がスポドリを作っていた。
二人を見ると何か安心して、怒りが吹き飛んだ。
『それにしても、いいなぁー。二人とも。特に潔子。可愛いマネージャーいて。』
清「Aは年下が大好きだもんね。」
『潔子とかおりと雪絵も大好きよ。』
ふふっ。嬉しそうに赤くなって笑ってる。可愛っ。
『確かに年下が大好きだけど、二人いるのは羨ましーな。』
シャカシャカと振りながら会話をすると、いつもより楽しくスポドリを作れた。
雪絵達とスポドリを持って行くと、ちょうど終わったらしい。
『はい。スポドリ。』
カゴを床に置いて言う。
工「A先輩!俺、前より上手くなったような気がします!!」
スポドリを持って、毎回報告してくれる工。
『ふふっ。良かったね。』ナデナデ
顔赤っ。可愛いな。
だけど、幸せな時間はそう長くは続かなかった。
677人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
抹茶(プロフ) - 初見です!最近この小説にハマりました!42ページ目の主様の体験談を読ませて頂きました、私バレー部にしようと思ってて、でも怖くて…助かったんです、救われた気もしました、大分言い方は気持ち悪いと思いますが感謝の気持ちでいっぱいです、ありがとうございます。 (4月8日 23時) (レス) @page42 id: bfa6cc4a30 (このIDを非表示/違反報告)
マカロンエンスストア - ふゆんさん» 『返信遅れてしまい、大変申し訳ありません。あっ、あまりからかわないで下さい!!///』 (2021年12月12日 15時) (レス) id: 9ba472c6e1 (このIDを非表示/違反報告)
マカロンエンスストア - 日向好き♡さん» 『返信遅れてしまい、大変申し訳ありません。ありがとうございます!これからも応援、よろしくお願いします‼』 (2021年12月12日 15時) (レス) @page12 id: 9ba472c6e1 (このIDを非表示/違反報告)
ふゆん(プロフ) - こんにちは!11話の夢主ちゃんかわいいです! (2021年11月23日 7時) (レス) @page12 id: c16e0ca123 (このIDを非表示/違反報告)
日向好き♡ - おもろい!! (2021年11月18日 17時) (レス) @page12 id: 6f50961cb9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:マカロンエンスストア | 作者ホームページ:http
作成日時:2020年3月8日 13時