２８話:危険な予感 ページ29
試合を一旦終わりにして、休憩に入る。
今は１２:９で、白鳥沢がリードしている状態。
『はいっ。川西。』ﾆｺｯ
川「え？あっ、え？///」
何で赤いの。
水飲んで顔を冷やしなさいな。
川「………うっす。」
『薄いと言うか、水だからね。』
川「は！？」
予想はしていたけど、やっぱり忘れてる。
『川西。今日はどんな夢を見てた？』
川「え？アっ。(ヤベッ)」
『思い出した？』
川「ハイ。(色々と)スミマセンデシタ。」
１回目だから、許してあげよう。
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
川「なぁ、賢二郎。俺、何か言った？」
白「朝、寝言で「凉篠宮先輩、エ ロすぎ」って言ってた。」
川「マジで！？ヤッベー……。」
白「マジでお前、どんな夢見てたんだよ……。」
川「凉篠宮先輩のお風呂シーン。」
白「……………////」
天「アレ？賢二郎も想像しちゃった？」
白「ちっ、違いますッ！///」
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
及「南ちゃん。スポドリは？」
南「愛奈ぁ〜、一人じゃ持てないですぅ〜♥」
岩「…………じゃあ、俺が行くわ。」
南「………ありがとぅございますぅ〜。」
嘘つけ。私の掌に怪我できるんだから、余裕で持てるでしょ。
あと何さっきの間。岩泉もだけど。
そう思いながら、工の頭を撫でる。
後輩って、癒し〜。
弟に欲しいな〜。ダメかな〜。
と、本気で思い始めて、工に聞こうとしたその時
岩「オイッ！！どういうことだッッ！！！」
水道の方から、岩泉だと思われる人の声………怒鳴り声が聞こえる。
水道の方からなのに、体育館全体に響き、皆も何事かと水道へ行く。
私は工を守るように手を繋いで、工を引っ張ってして水道へ向かった。
…………こんなときにかぎって、何で先生と監督の会議があるんだか………。
岩「スポドリ作ってないだろうがッッ！！」
南「ちっ、違いますっ！私は悪くありません！！」
やっぱり、さっきの怒鳴り声は岩泉のだった。
相手は、南。嫌な予感しかしない。
工に怖がらせるわけにもいかない………。
『３年生と２年の副主将、１年以外のセッターは、ここに残る。それ以外は、戻って。』
私の声に、岩泉と南を含めた全員の視線が私に集中する。
『副主将かセッターじゃない２年生！１年生を連れて、さっきの試合の反省！！』
大声を張り上げると、副主将とセッターじゃない２年生が１年生と一緒に、体育館へと戻って行った。
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マカロンエンスストア - 『返信遅れてしまい、大変申し訳ありません。作者はもう引退しましたが、バレー部に入って良かったとは一度も思った事が無いそうです。言い方が気持ち悪いなんて思いませんよ。抹茶さんのお役に立てて良かったです。色々大変だと思いますが、頑張ってください！』 (4月5日 12時) (
レス) id: dd59a0be57 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶(プロフ) - 初見です！最近この小説にハマりました！42ページ目の主様の体験談を読ませて頂きました、私バレー部にしようと思ってて、でも怖くて…助かったんです、救われた気もしました、大分言い方は気持ち悪いと思いますが感謝の気持ちでいっぱいです、ありがとうございます。 (2023年4月8日 23時) (レス) @page42 id: bfa6cc4a30 (このIDを非表示/違反報告)
マカロンエンスストア - ふゆんさん» 『返信遅れてしまい、大変申し訳ありません。あっ、あまりからかわないで下さい!!///』 (2021年12月12日 15時) (レス) id: 9ba472c6e1 (このIDを非表示/違反報告)
マカロンエンスストア - 日向好き♡さん» 『返信遅れてしまい、大変申し訳ありません。ありがとうございます!これからも応援、よろしくお願いします‼』 (2021年12月12日 15時) (レス) @page12 id: 9ba472c6e1 (このIDを非表示/違反報告)
ふゆん(プロフ) - こんにちは！11話の夢主ちゃんかわいいです！ (2021年11月23日 7時) (レス) @page12 id: c16e0ca123 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マカロンエンスストア | 作者ホームページ：http
作成日時：2020年3月8日 13時
