Ryota ページ6
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「 あれ、皆どうしたの？」
涼太「 ん？何でもないよ。亜嵐くんに買ってもらったの？」
「 うん！コーンスープにした！」
涼太「 ふふ、良かったじゃん。座って飲みな？」
“ うんっ ” て嬉しそうにコーンスープ持って
ちょこん、と俺の隣に座るA
龍友くんの話を聞いて俺は確信した
Aの事を女の子として好きなのは俺だけじゃないってこと
亜嵐「 ん、何の話？」
玲於「 Aって女の子だねって話 」
こんだけ男ばっかりの中に、たった一人の女の子
初めはそんな状況だから意識してるだけだって思ってた
Aは可愛い妹みたいだったし、俺が守ってあげたいなって 思ってた
でも、Aがある時「 好きな人がいる 」って話してたのを聞いたときに
無性にAをそいつに取られたくないって思った
「 涼太くんどうしたの？」
涼太「 ん？A、可愛いなぁって思って 」
そのときに初めて俺はAの事が好きだと自覚した。
もうずっと前から女の子として見ていたはずなのに
心のどこかでその気持ちに蓋をしていたんだと思う
「 … や、やだなぁそんなお世辞 」
涼太「 お世辞じゃないよ 」
「 へ？」
涼太「 ホントにAの事可愛いって思ってるよ 」
この想いは隠しておくつもりだったけど
メンバーもライバルとなると話は別だ。
玲於や亜嵐くんだって、Aの事絶対好きなんだもん
負けてらんないでしょ？
「 え、あ … ありがとう？」
隼「 Aガチ照れ！かわいー(笑)」
「 うっさいなぁ、ばか 」
Aはきっと、こんな俺らに混乱してる
龍友くんの話を聞く限り 普通あんな事があったら意識しないわけないじゃん？
そりゃあ、色々考えたと思うよ？
それで考えた結果、何事もなかったかのように
普通に振る舞ってる
俺だって今まで、ガンガン攻めたつもりなんだけど
Aったら全然俺に振り向いてくれないの
亜嵐「 Aって好きなやついんの？」
「 え、急に何？」
亜嵐「 いいじゃん！ね、いるの？」
亜嵐くんが急にAにそんな事を聞いた
その答えはみんなが気になってる事だったから、楽屋は一気に静まり返った
「 … いる、けど 」
隼「 え、いるの？！」
「 … いいじゃん、べつに 」
Aに好きな人がいる … まさか、あの時と同じ人なのかな
俺たちは、Aのまさかの答えに動揺を隠せなかった
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雪 - とっても、楽しく読ませていただきました！これからも頑張ってください！ (2019年3月15日 0時) (
レス) id: c617a89f3b (このIDを非表示/違反報告)
えびちゃん(プロフ) - りささん» りさ様、嬉しいコメントありがとうございます！時々読み返してその都度間違いを直してたりしてます。笑 私も誰落ちになるか書きながら考えたいと思います（笑） (2018年3月19日 8時) (レス) id: 88c81ce664 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - 誤字脱字なんて他の作者さんに比べたらえびちゃん様は少ないですよ！変なコメントは気にしないで頑張ってくださいね〜っ！誰落ちか決めてないって初めに書いてくださってるの、私はちゃんと読んでるので分かりますよ〜 (2018年3月19日 8時) (レス) id: e2eb0f7e46 (このIDを非表示/違反報告)
嫺 - 迷惑じゃなくても困らせてしまってたんですね...。 ごめんなさい(>_<) 読んでいて字の間違えや字が抜けてたりそういうのを見るとどうしても気になってしまって...。 なんか本当にごめんなさいね...。 (2018年3月19日 2時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
えびちゃん(プロフ) - 嫺さん» 迷惑ではありませんが流石に何回も書かれるとちょっと困りますかね（笑）気にしないでください。これからも作品よろしくお願いします (2018年3月19日 0時) (レス) id: 88c81ce664 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えびちゃん
| 作成日時：2018年3月3日 18時
