GENE's My Girl ... ？

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メン「 いや、思ってた思ってた！(笑)」


「 え〜なんか嬉しいなぁ 」





誰かさんは太るぞ、とか言ってくるけど

こうやって影の努力に気付いてくれる人がいるから頑張れるんだよね！

確かに私、2キロ落としました。

だってお正月に食べ過ぎて太っちゃったんだもん






龍友「 俺はムチムチしてる方がええけどなぁ〜 」


「 … ムチムチしてる？私 」


龍友「 太ももがホラ … ええ感じやん(笑)」



「 変態〜！！もう龍友くんやだ！」






メンバー全員が年上の、大人の男の人

意識してない、なんて言ったら嘘になります。



そりゃあ高校生みたいに下ネタで盛り上がる時もあるし、ノリは大学生だし

男女じゃ色々と分かんないこともあるけど

時々、ほんとに時々


ふとした時にドキッとする事もあるし

不覚にもキュンとしてしまう自分もいる。






涼太「 … あ、ホントだ。ウエストがキュって細くなってるね 」




ほら。こうやって涼太くんは私のウエストをさりげなく触ってくる

向こうは何とも思ってなくても

こっちはちょっと、ドキッとしちゃうよ






玲於「 ちょ、涼太くん！」

龍友「 お前それはアカンて！」


涼太「 え？ごめん … つい 」






きっと、メンバーは私の事を「妹」とか

そういう風にしか思ってないんだろうなって
私はずっと思ってた。


だから私もお兄ちゃんとか、弟とか
友達以上恋人未満の関係を貫いてきた

今でも、ずっと




それはもう変わることもないと思うし

この先私が誰かを好きになるなんて



そんなのないなぁ、って思う






涼太「 でもさ、ほら！こんな細いよ？」


亜嵐「 涼太の手で足りちゃうぐらいだね！」


「 へへ、そーお？」





じゃれ合ったり、バカやったり

本当の兄妹よりも仲良しなんじゃないかってくらい

私もメンバーの事が大好き




玲於「 … まじ、ホントだめ 」



何かが気に入らないのか、ちょっと口を尖らせて
明らかに不貞腐れる玲於

玲於はいつも年下の私に意地悪するし

バカとかアホとか、チビとか悪口言ってくるけど





玲於「 … 涼太くん、Aのこと触りすぎだから 」


涼太「 ごめん玲於(笑)」

玲於「 もう、Aコッチ。」




私が誰かと仲良くしてるのを見ると

ヤキモチ妬いてるのか、たまにこうやって強引にそばに来させようとする



龍友「 ヤキモチやな 」






そう言われて耳真っ赤にしてる彼が

1番の危険人物だったりもする






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