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とりあえず、俺の腰に巻き付く腕をなんとかしなければ …
寝ぼけて、俺のことを抱き枕やと思ってるやろ。
ほんまに勘弁してほしいわ
涼太「 A、あかんって 」
「 りょーたも、きて 」
涼太「 いやいやいや、待って 」
A、ポンポンって自分のベッド叩いて 俺に寝っ転がれと … ？
完全にこんなん誘ってるやろ
何なん？俺のこと試そうとしてんの？
酔っ払いやからって、そんな事するわけないやん
今日送ったのが俺で良かった
こんなん龍友くんや亜嵐くんだったら … 今ごろ完全にアウトやろ
「 … A専用お兄抱き枕ー 」
涼太「 まだ酔ってらっしゃいます？」
「 んー… あったかぁい 」
Aがぎゅーってくっ付いてきた
もうこんなん可愛いの極みでしかない
渋々横になってみたものの、変な感じ。
よくツアーの時とかは龍友くんや玲於と相部屋してたから添い寝もよくあったけど
いつもAだけ1人部屋か マネージャーさんと一緒だから
こんな風に横になるの、初めてかも
まぁ女の子だから俺らとは風呂も部屋も別々なんやけどさ。
涼太「 … おにぃも夜は狼になるんだよ？」
「 おーかみ？」
涼太「 そう。Aなんていつでも襲えるよ？」
「 ふぅん 」
俺の肩に こてん、と頭を置いて腕だけ絡めてくる
あー…ほんまに可愛い。生殺しや。
今すぐ動画撮りたいもん、なんならストーリーかライブ配信したい勢い
まぁそんなことしたら後でメンバーに絞められるけど
「 … ん 」
涼太「 嘘やろ、寝た？」
「 … 」
涼太「 … マジかよ 」
そろ〜っと抜け出そうと思ったけど、よほど居心地がいいのか俺の腕を離さないA
寝顔見るだけで癒されるわ … まつげ長っ
ほっぺツンって押してもビクともしない
鼻をブタみたいに上にあげても爆睡中。
涼太「 … 起きんかったAが悪いんやからな 」
流石にこんな事したら、絶対起きると思うし
寧ろ起きても全然ええし
何ならそれで 俺のこと異性として意識してもらえるんなら 好都合
俺は無防備な顔して寝てるAにちゅ、と口付けた
それでもピク、と動いただけで目を覚まさない
涼太「 白雪姫はまだ冬眠中か … 」
その夜、Aが起きることはなくて
その場から動けない俺はずっと理性との闘いであり、ずっと1人でドキドキしてた
あー心臓に悪いわ、うちの小悪魔は
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雪 - とっても、楽しく読ませていただきました！これからも頑張ってください！ (2019年3月15日 0時) (
レス) id: c617a89f3b (このIDを非表示/違反報告)
えびちゃん(プロフ) - りささん» りさ様、嬉しいコメントありがとうございます！時々読み返してその都度間違いを直してたりしてます。笑 私も誰落ちになるか書きながら考えたいと思います（笑） (2018年3月19日 8時) (レス) id: 88c81ce664 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - 誤字脱字なんて他の作者さんに比べたらえびちゃん様は少ないですよ！変なコメントは気にしないで頑張ってくださいね〜っ！誰落ちか決めてないって初めに書いてくださってるの、私はちゃんと読んでるので分かりますよ〜 (2018年3月19日 8時) (レス) id: e2eb0f7e46 (このIDを非表示/違反報告)
嫺 - 迷惑じゃなくても困らせてしまってたんですね...。 ごめんなさい(>_<) 読んでいて字の間違えや字が抜けてたりそういうのを見るとどうしても気になってしまって...。 なんか本当にごめんなさいね...。 (2018年3月19日 2時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
えびちゃん(プロフ) - 嫺さん» 迷惑ではありませんが流石に何回も書かれるとちょっと困りますかね（笑）気にしないでください。これからも作品よろしくお願いします (2018年3月19日 0時) (レス) id: 88c81ce664 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えびちゃん
| 作成日時：2018年3月3日 18時
