イチャイチャ/四千頭身 石橋 ページ13
貴女side
私の彼氏の石橋遼大は、常に暇である。
普段の彼がやっている事と言えば、大相撲観戦くらいである。
そんな彼は仕事が無い日は、連絡もせずに私の家に来てたりする。
そんな彼が、珍しく私に連絡をしてきた。
今から家行ってもいい??
なんか似たような番組あったなぁ、なんて思いつつ
いいよー
とだけ返信する。
今連絡をしてきたという事は、きっと彼は自分の家だろう。
そんな推理をして、間に合うように料理を作り出す。
ガチャ
という扉が開く音がして、慌てて玄関を見る。
『えっ?!遼大?!』
石｢うん｣
『早かったねぇ』
石｢うん｣
何故かうんとしか返事をしない遼大に、少しの疑問を抱きつつ料理に取り掛かる。
石｢Aー｣
『ん?』
私の名前を呼びながら、手を広げている彼。
『何してんの?』
と笑いながら言うと
石｢こっち来て｣
なんて言うから、敢えて遼大の隣に座る。
石｢ねー｣
そう言うと、座っている私に立て膝のまま近づいてくる。
『んー』
なんて返すと、ぐっと私のことを抱きしめる。
『どしたー?』
石｢褒めて｣
なんて急に言われて、びっくりする私と真顔でこちらを見つめる遼大。
『いつも仕事頑張ってて偉い』
そう言うと、へへっなんて言って笑う。
石｢好きって言って｣
『好き』
石｢じゃあキスして｣
なんていきなりハードルが上がったから、焦って遼大を見ると遼大はニヤニヤしている。
石｢んー｣
そう言って目を瞑って、待っている。
そのままガッて言って良いのかなー?
顔の向きとかどうすれば良いんだろ、
なんて事をずっと考える。
ふと遼大の方を見ると、まだ目を瞑って待っている。
これは早くした方が良いんだろうなー、
覚悟を決め、遼大に顔を近づける。
すると目を瞑っていたはずの遼大が、パチッと目を開けて一言。
石｢遅い｣
そう言うと、私の後頭部を押さえて唇を合わせてくる。
『んっ、』
苦しくなってきた私は、遼大の胸を少し叩いて離れてもらう。
私が息を整えている間も、遼大はじっとこちらを見ている。
石｢もう休憩いい?｣
『えっ、』
まだ、の一言を言う間もなく、さっきより力強くキスをされる。
はぁ、なんて言って離れる遼大と私の間には、銀色の糸が光っていた。
遼大めー何て思いつつ、
『ご飯作るの手伝ってね』
そう言うと、遼大は子供のような返事をした。
石｢はーい｣
2人で仲良く作ったご飯は、いつもの倍美味しかった。
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ANA - すいません！追加なんですが....過激な感じでも大丈夫ですか？ (2020年1月9日 0時) (
レス) id: ed74a5df95 (このIDを非表示/違反報告)
ANA - 初めまして！リクです！宮下草薙の草薙くんで、嫉妬からの甘々な感じのが見たいです！よろしくお願いします！ (2020年1月6日 3時) (レス) id: ed74a5df95 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずる(プロフ) - マキさん» お久しぶりです!!リクエスト承りました!!しばしお待ちを!! (2019年7月7日 23時) (レス) id: 6c5df035f8 (このIDを非表示/違反報告)
マキ - お久しぶりです。マキです!!リクエストなんですが、霜降り明星の粗品さんのお話をお願いできますでしょうか？シチュエーションは、バカップルでお願いします。 (2019年7月4日 20時) (レス) id: 4a018ae759 (このIDを非表示/違反報告)
kurumikan212(プロフ) - またリクエストで四千頭身の後藤君とラブラブな感じのデートが見たいです！よろしくお願いします。 (2019年6月30日 21時) (レス) id: 13c5b75118 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆずる | 作成日時：2019年3月31日 18時
