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Aの誕生日から3日後
Aは眠るように天国へと旅立ちました。
祐基「A、、」
佑亮「Aちゃん、、」
稜雅「良く頑張ったね」
海「ゆっくり休んでね」
拓弥「おつかれ。」
晃一「ほんま寝てるみたいやな」
太陽「ほんまやな、、」
祐基「A、、A！」
看護師「あっ、祐基くん。これ、Aが渡してって！」
祐基「ありがとうございます。」
海「DVD？」
祐基「見てみよ」
DVDをかけ
A「始まった？映ってる？」
看護師「大丈夫よ笑」
A「よし！こんにちは！」
看護師「ふふっ。」
A「なんで笑うのー笑」
看護師「いいよ、続けて笑」
A「えぇ、超特急のみんなへ！これを見てるってことはみんなのそばに居ないのかな？超特急のみんなに会えてほんと良かったと思ってます。特に稜雅くん！なんてね笑」
稜雅「Aちゃん、」
A「ほんとはね、祐基と別れようと思ったの。だって、元気な私で居たかったから。弱い私なんて見せたくなかった。でも、そばに居てくれるって言ってくれたとき本当に嬉しかった。こんな私のそばに居てくれるんだって思ったの。」
祐基「A、」
A「最初さ、余命宣告されてなんで私なんだろーって、私悪いことしたかなぁーって。でも、そんな事思っても治るわけじゃないから3ヶ月だけどちゃんと生きようって。祐基が泣いてるの見るのが苦しかった。だから私が笑顔で居なきゃって思ったの。」
祐基「、、っ」
A「祐基、ありがとう。嫌な顔せずそばに居てくれてありがとう。私ね、本当に祐基と出会えて良かった。祐基が居なかったらとっくに生きること辞めてたかも。祐基には幸せになってもらいたいから、こんな事言うのもなんだけど私の事頭の隅の方で良いから置いといて。好きな人ちゃんと作ってね。」
祐基「忘れないから、、」
A「あと、超特急のみんなもありがとうね。みんなには迷惑しかかけてなくて申し訳ないです。晃一くんの歌声好きだよ。海くんはお兄ちゃんみたいだった。稜雅くんは私の好きな人！拓弥くんは優しい人でちゃんとみんなの事見てるよね。佑亮くんはほんと元気で私も元気もらえたよ。太陽くんは末っ子なのにしっかりしてて海くんと同じようにお兄ちゃんだった。」
A「祐基は私の愛してる人。」
A「それじゃあ、みんな笑顔でね！」
看護師「聞いてるこっちが恥ずかしい笑」
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作者名：ガリスケ | 作成日時：2018年7月8日 17時
