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次の日から治療が始まった
ガラガラ
祐基「A」
A「忙しいんだから毎日来なくても笑」
祐基「手術どーするの」
A「手術?受けないよ。」
祐基「はっ?」
A「手術は受けない。」
祐基「なんで、、」
A「だって、成功しても目覚めるか分かんないんだよ。そのまま植物状態とかにもなるかもなんだよ?だったら3ヶ月生きたい」
祐基「A、、」(抱きしめ)
A「ごめんね、祐基。」(ぎゅ)
祐基「謝んないでよ、、」
A「私さ、祐基の泣く顔見たくないのに、そんな顔させてるの私なんだよね」
祐基「無理、やだ。」
A「まだなんも言ってない笑」
祐基「俺、別れないよ。そばで支えるの。俺泣かないから!」
A「祐基、、っ、」(顔隠し)
祐基「Aのそばにいる。離れないから。」(抱きしめ)
A「、、っ、、ヒック」
祐基「だから、別れるなんて言わないでよ、、」
A「ごめん、、」
コンコン
A「はーい」
佑亮「Aちゃーん!」
稜雅「うるせぇよ笑」
佑亮「あっ、ごめん」
A「ふふっ。元気だね」
稜雅「今日から始まるんでしょ?治療。」
A「稜雅くん、」
祐基「まだ慣れないんだね」
佑亮「どんだけ好きなの笑」
稜雅「ふはっ。治療頑張ろうね」
A「はい!」(見つめ)
稜雅「祐基やめて俺にする?笑」(見つめ)
A「はい!」
祐基「A!はいじゃないから!」
佑亮「メロメロだね笑」
祐基「稜雅もやめてよー!」
稜雅「ごめんごめん笑」
A「稜雅くんってほんとに2次元しか興味ないんですか、」
稜雅「えっ?あぁ、うん。」
A「残念ですね。絶対モテるのに」
稜雅「ふはっ。モテないよ」
A「もったいない、、」
稜雅「じゃあ、Aちゃんがもらってくれる?笑」
A「うん!もらう!」
祐基「ばか、、Aのばか、、」
A「嘘だよ、ごめん祐基」
佑亮「じゃあ、僕だったらいいの?笑」
祐基「佑亮とか無い。てか、誰にも渡さないから」
A「ふふっ。」
佑亮「ねぇ、稜雅。ひどくない!今の祐基の発言ひどくない!」
稜雅「ドンマイ笑」
コンコン
看護師「失礼します。薬入れますね」
A「はーい」
薬入れ終わり
看護師「吐き気とか出ると思うので、」
A「分かりました」
看護師「じゃあ失礼しますね」
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作者名:ガリスケ | 作成日時:2018年7月8日 17時