【ツイステ】ぶりっ子悪女がやって来て最近寝不足だよマミー（♂）

アルカ大噴火中 ページ33

・


「ちょっとぶす！ なんであんたがここにいんのよ！」


びしぃ、とAに指を指して怒鳴るトランスフォームちゃん。ぶす発言に周りの生徒たちがは？って顔でピンクを見る。何言ってんだこいつと唖然している一方A過激派アルカとハーツラビュル寮生達はマジカルペンを取り出した。目には殺気が篭ってる。ステイ。



「え、と…。ご飯食べる為だよ？」

「なんでここで食べるわけ！？」

「食堂だから…？」

「はぁ！？ 意味わかんない！」



意味わかんないのはこっちだわ！ と食堂にいた全生徒が思った。食堂だからごはんを食べる。至極当然のことなのになぜ意味がわからないのだ。頭がピンクだから？ お前の脳みそはピンク色なの？ 全生徒が疑問を浮かべる中脳内ピンクちゃんは止まらない。


「大体、なんでアルカきゅんだけでなくリドルきゅんやけーくん、トレイお兄様、エースきゅん、デュースきゅんと居るわけ！？ やっぱりあんたが洗脳してハーレムを作ってるんでしょ！ 私と同じ異世界から来たんでしょ！？」

「え、えー…。」

「じゃなかったらあんたみたいなぶすにみんなが構うわけないじゃない！ あぁ、可哀想なみんな…！」



一度ならず二度もAをぶす扱いされ、気色悪い呼び方をされておまけに勝手に洗脳されてると思い込み可哀想扱いしてくるくねくね女にアルカがとうとうぶち切れた。
近頃溜め込んでいた鬱憤が、大爆発である。



「いい加減にしろよ脳内ピンク女…。」

「え？ ア、アルカきゅん…？」



地を這うような低い声にくねくねしていた脳内ピンクちゃんの動きが止まり、怯える。
これから出る言葉は聞くに耐えない程汚いと素早く察したハーツサッシル寮生達はさっとAの目と耳を塞いだ。ナイスである。

アルカが、再び口を開いた。

ご飯は二人だけ元気だった→←屍達は保健室へ搬送されてます

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す