【ツイステ】ぶりっ子悪女がやって来て最近寝不足だよマミー（♂）

もうまじやだあのピンク ページ27

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「バルガス先生が倒れた為本日の合同飛行術授業は私が行う。精々頑張りたまえよ駄犬共。」


ぶっ倒れたバルガス先生は力持ちの獣人達によって保健室へ運ばれていった。獣人達6人力合わせてやっと運べるバルガス先生よ。
劇薬に当てられたバルガス先生に手を合わせた生徒達だったがふと気づく。…今日の授業はどうなるんだ、と。ざわざわしていたらバルガス先生の代わりにクルーウェル先生がやって来た。まさかまさかのクルーウェル先生である。生徒たちの目玉が飛び出した。まじか。

あのファッションの鬼であるクルーウェル先生が来るなんて…と生徒たちが唖然とする。
聞けば今日空いてる先生がクルーウェル先生のみだったという。なんでも他の先生達も保健室へと緊急搬送されてるらしい。理由？ 強いて言うなら劇薬です。

そんなわけで来たクルーウェル先生。生徒たちを並ばせびしぃっ、と鞭を地面に叩きつけにやりと笑った。
バルガス先生も厳しいがクルーウェル先生も別の意味で厳しいし怖い。何人かの生徒たちが身体を震わせた。そんな生徒たちを掻き分けて、



「あのぉ、クルーウェル先生ぇ。人のことぉだけんって言うのぉやめてくださぁい。それにぃ、ぶすぅ、むちぃこわぁい。」



バルガス先生を倒したピンク魔王がクルーウェル先生にぷりぷりしながら近づき、そう言った。びしっとクルーウェル先生が固まる。クルーウェル先生の中でこの女イコール汚物として認識されておりその汚物が上目遣いでぷりぷりしながら近づいて来たのだ。クルーウェル先生からしてみれば汚物が近づいてきたものだ。固まるのも無理はない。とゆうかこのピンク色、鞭を見て怖がる素ぶりはしてるが顔はにやにやし、赤くなっている。うわぁ、きもちわる…っとガチトーンでエペルが言った。全員が頷いた。顔は多少可愛いがもう気持ち悪いものとしか見れないのだ仕方ないね。

ピンクは走ってます→←先生は保健室に運ばれた

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