襲撃 ページ23
バイクがすごい勢いで近づいてくる
「エマ!!」
「え？」
瞬時的に何が行われるか判断した私は急いで危ないのでエマをバットが危ないので壁際に寄せる
でも間に合わないのでエマを抱えた
かっああああああああああーん
瞬時に左腕に激痛が走る
腕の中のエマは何か驚いている
「え？なんだ？何が起きた？」
「……」
「……エマ？」
私はギリギリ庇ったがエマは意識がない
「シエルちゃん、その左腕!!あとエマちゃんは」
「……気絶してる」
外傷は見当たらないが何故か嫌な予感がする
エマが若干息がおかしいような
「エマ？シエル？」
「ゴメン、マイキー君、オレ」
「何があった？」
「バイクが突っ込んで来てエマちゃんがはねられたのをシエルちゃんが庇いました。き、稀咲に」
「タケミっち、乗せて。シエルは大丈夫か？歩けるか？左腕大丈夫か？」
「歩ける。左腕はおれてる」
紫色に腫れてるし
「安心しろ、エマ、シエル。もうすぐ病院だから」
「マイキー？シエル姉？あれ？そっかウチ、シエル姉に庇われて」
「覚えてるか？エマ。オマエが5歳の頃オレの事追っかけてジャングルジムから落ちてそれをシエルが庇ってさ。あの時以来だな、オマエをおんぶするの」
「ねぇ？ウチにもしもの事があったら」
「バーカ、もしもの事なんてねぇよ」
私は気がついた。さっき確かにバットは私の腕ではなくエマの頭まで殴ったのだと
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不思議の国の有栖さん(プロフ) - 美園さん» そんなこといわれたの初めてです。ありがとうございます (2021年11月2日 14時) (
レス) id: 4a633c72cd (このIDを非表示/違反報告)
美園(プロフ) - つい最近この物語を見つけて，面白くて集中して最後まで読んでしまいました！もう作者様神すぎません？この小説で何回も泣かされているんですよ…夢小説でここまで泣いたの初めてですよ…ほんとガチ泣きで画面見えなくてやっと落ち着いてきて読んでたらまた涙出てきて… (2021年11月2日 14時) (レス) @page50 id: 0b7aaa97b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：不思議の国の有栖さん | 作者ホームページ：なし
作成日時：2021年10月24日 16時
