突然 ページ18
「……」
「お前…女一人で夜歩くなっつの。てかなんであぶねえのにきてるんだよ」
「お使い」
「はぁあぶねえし家まで送ってやるよ」
「圭介こそ気をつけてね」
「お前より強いから簡単にやらねえよ」
そういうとこが心配なんだってば
未来でなんで行方不明になったのかわからない
でも殺されたとしか考えられない
圭介が私を送ってくれることになった
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「……ちょっとここでまってろ」
「え?うん」
いつもの集合場所の神社で忘れ物をしたといってとりにいく圭介
バイクで座りまっておく
先日、バレンタインチョコを挙げた時はめちゃくちゃ喜んでいたな
甘いの苦手だって聞いてたから苦めにして作ったけど
あれで喜んでくれるなんて思わなかった
そういえばエマはバイクの何かあげてっていってたな
ドラケンにあげるんだってめちゃくちゃはりきったのがよい思いでだな
「え?」
私は神社の階段から転がってきたキーホルダーを見つけた
それは間違いなく以前あげたお揃いの手作りキーホルダーだった
「え……」
数秒後、私は勢いよく落ちてきた圭介を見ることになる
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不思議の国の有栖さん(プロフ) - 美園さん» そんなこといわれたの初めてです。ありがとうございます (2021年11月2日 14時) (レス) id: 4a633c72cd (このIDを非表示/違反報告)
美園(プロフ) - つい最近この物語を見つけて,面白くて集中して最後まで読んでしまいました!もう作者様神すぎません?この小説で何回も泣かされているんですよ…夢小説でここまで泣いたの初めてですよ…ほんとガチ泣きで画面見えなくてやっと落ち着いてきて読んでたらまた涙出てきて… (2021年11月2日 14時) (レス) @page50 id: 0b7aaa97b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:不思議の国の有栖さん | 作者ホームページ:なし
作成日時:2021年10月24日 16時