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強打 ページ9
私はたけみっちのそばにいたが右側が資格となっていた為に気づかなかった
たけみっちを鉄のものでぶん殴ろうとしていた男がいたことに
「シエル！危ないからこっちに……」
柚葉ちゃんにいわれて行こうとしたときに
カッーーーン
嫌な音が直後に響いた
何かに思いっきりぶん殴られてぶっ飛ばされた
「え、シエルちゃん？」
「……」
視界が赤に染まる
唯一見えていた世界か赤へと染まっていく
左目に血が入ったに違いない
おかげで目の前がみえない
「……あれ？」
体が……うごかない…
「大丈夫！？シエルちゃん？」
「ひなちゃん？」
この声は紛れもなくひなちゃんだ
「もしかして、目が見えないの？」
頷く
「どうしよう。武道君もボコボコに殴れてるし……」
とりあえず私は見えないのでひなちゃんに全部預けるしかない
｢俺…東卍をやめるよ｡兄貴を支えるために黒龍に入る｣
この声は…八戒君？
とりあえずハンカチで血を拭うために傷口あたりを抑えた
「ひなちゃん、とりあえず目を洗いたいんだけと……」
「わかった！連れてってあげるね！武道は柴君に任せるから
あ、でも、無理したらだめだよ？」
たけみっち、いい彼女さんをもったな
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作者名：不思議の国の有栖さん | 作者ホームページ：なし
作成日時：2021年10月19日 22時
