苦労人の佐野家長女の周りには不良しかいない6

とっぷく ページ41

三ツ谷に頼まれてたけみっちの隊服の刺繍を手伝った

三ツ谷に呼び出されて中学の校門に待っていたらたけみっちとあった

「シエルちゃんも呼び出された感じ?」

うなづく

「用事があるって呼び出したのに遅いな。三ツ谷君」

「もしかして、三ツ谷君とペーやん君って同中なんスか！？」

「オウ、ついて来いよ。三ツ谷が手ぇ離せねぇみてぇだから代わりに来てやったんだ。まぁ、アイツ俺らの隊長だしな」

そのまま家庭科室へといく

「ちょっと林君また部長をたぶらかしに来たの！？部長いま忙しいから帰ってだいたい何その格好！？
そんな服着てるから先生に目をつけられるんだよ！？」

すげえ正論だな

ぺーやんが推されてる笑笑

「どうしたぁ？」

「そう怒んなって安田さん。俺がペーやんにおつかい頼んだんだから」

「私部長以外の不良嫌いです」

「部長って三ツ谷君？」

「おう入れよ」

「手芸部の部長！？」

「すぐできるってなんか作ってるんスかね？そもそもオレってなんで呼び出されたんだろ？」

「トップクだよ。喜べよ。お前のトップク、三ツ谷とシエルちゃんが直々に仕立ててくれてんだぞ」

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