苦労人の佐野家長女の周りには不良しかいない6 (ページ33)

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渋谷ページ33

「シエル、怪我は大丈夫なのか？」

「平気。順調に治ってる。とりあえずあの馬鹿が起きてくるのいつまでも待ってやることにしたから」

「そっか。寝たまんまなんだな」

「毎日毎日いってるけど変わらないよ。でも話は聞いてくれてる。そんな感じがする
あいつがおきたら必ずここに連れてくるからまっててあげてくれる？」

「勿論。絶対にあうよ」

一虎ならきっと大丈夫だろ

ほっておいても
＿＿＿＿＿＿＿

「タケミっち、マイキーから伝言」

「え?マイキー君から?」

「"次の集会はお前に大事な話があるから絶対ゼッテェ顔出せ"って」

「え」

「……いいことと悪いことの組み合わせだけどね」

既に内容をしってる私はそれだけいっておく

これから向かうのはドラケンの家である

2回目だな

「どこ行くんスか?」

「ん?俺の家」

「え!?ドラケン君の家に行くんスか!?」

「おうすぐそこだから寄ってけよ」

「すぐそこって…」

「……」

びっくりするだろーな。風俗なんてしったら

女子、連れてきて大丈夫だったけ？

「あー、シエルは間違えられねーよに気を付けろよ？」

「連れて来た人がいう？」

「わかってる。そんなこと」

「え？？？？？」

「場地にバレなら殴られると思うけど大丈夫だわ」

あー、あいつならやりそう