7話 ページ8
「ベックいいのか？」
「いつまでも隣にいたら驚くだろ」
「それはそれで面白いんじゃねぇのか？」
「……まぁそうだが」
結構飲んでるからな………きっと今日あったことも部分的にしか覚えてないだろうな
「ま、呑んでゆっくりしよう。しばらくは情報取りに行けなんて俺も言わないようにはするから」
「あぁ……」
タバコの火がほぼなくなりそうになっていた
……
目が覚めるとまだ夜だった
頭が痛い
この痛みは、寝て数時間くらいしか経ってないはず
喉乾いた……
お酒飲むと水分だけが無くなるからなぁ
ヨタヨタしながら部屋を出る
キッチンまで何とか辿り着きコップに水を入れる
ゴクリと飲み流し台へ置いた
甲板の方はもう静かだからみんな寝ただろうな
そんなことを思いながらフラフラと甲板へと向かう
甲板へ繋がる扉を開くとベックマンが月を見ながら一人で酒を飲んでいた
「なんだ起きたか。」
「みんなは？」
「寝ちまったよ。ほら、そこにお頭もいる。」
足元を見るとシャンクスが床で寝ている
「ちょっとだけいてくれるか？毛布持ってくる」
「うん」
頭を撫でられ中へと入っていく
数分後戻ってきたベックマンの手にはふたつ、毛布があった
ひとつはシャンクス用
もうひとつは私に羽織らせた
「どうせ戻れって言ってもここにいるだろうから、一緒に見張りでもするか？」
「一緒に？」
「どうせ暫く起きてるだろ？」
「うん」
どうせ寝てしまってもいいようにベックマンの隣に座らせた。
今、起きてはいるが2時間も起きていられない
そんなことはわかっている
だが、まさか起きてくるとは思ってなかった
気づかれない程度に髪を触り見張りを続けた
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ヲタクちゃん(プロフ) - ベックマンの落ち小説嬉しいです！！これからも応援してます✨ (2022年8月30日 6時) (
レス) @page47 id: 750e30c04d (このIDを非表示/違反報告)
神威の子(プロフ) - オプチャのゆらちさん» ありがとうございます。ノロノロで書いておりますが楽しんで貰えたら幸いです (2022年8月20日 21時) (レス) id: 7b227ca8bc (このIDを非表示/違反報告)
オプチャのゆらち(プロフ) - ベンさん落ち小説を書いていただきまじでありがとうございました。そんなにベックマンの小説ないのでがちで感謝します！！！！更新頑張ってください！！！！ (2022年8月15日 21時) (レス) @page1 id: 9ed78185c7 (このIDを非表示/違反報告)
神威の子(プロフ) - 竜胆さん» ありがとうございます。🐢並の更新なので気長にお楽しみください (2022年8月14日 19時) (レス) id: 7b227ca8bc (このIDを非表示/違反報告)
竜胆 - 初コメ失礼します！！！ベンさん落ちの小説…探しておりました！ベンさんかっこいいですよね！ (2022年8月14日 14時) (レス) @page5 id: 32faf97f7c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神威の子 | 作成日時：2022年8月13日 22時
