3,日向翔陽の妹は

#108 ページ27

夢主side

｢千華…何か言わないと困るでしょ｣

｢梟谷1年風見千華。セッター。よろしくA｣

『同い年なんですね、よろしく千華』

｢うちも仲良くしたいぃぃぃぃぃぃぃぃ！！！！｣

なんかすごいうるさい人来たァ

｢うち音駒3年の猫宮陽莉！リベロ！よろしくね！！！Aちゃん！！｣

WOW…

『よろしくお願いします、陽莉先輩』

｢陽莉がいい！｣

『陽莉ちゃん』

｢うーん…セーフ？｣

そのあともどんどん自己紹介されていった

そんなに人数は多くない

女子だからかな？←どゆことだよ

｢A。WSでしょ。スパイク打って。トスあげるから｣

『わかりました(ﾆｺ)』

｢ならうちAのサーブ拾う！｣

『お願いします！！！』

｢三本の指にはいる3人が練習するってすごいわね〜｣

『え、私は入ってないですよ』

｢え、知らないの？｣

｢入ってるよ｣

『えぇっ！？知らなかった…』

｢｢｢えええっ！！！？｣｣｣









｢いきまーす｣

さくらちゃんがボールを上げてくれ助走を始める

千華がトスを上げて…


思いっきり打つ！



バシッ！

｢痛〜とれなかったよぉ！？｣

『ヤッター(棒)』

｢棒読み！？｣

｢トスどうだった｣

『いつもはもう少し飛ぶからあと少し高くあげて欲しいです』

｢わかった。もう1回。本気で飛んでみて｣

『グッ…分かりました…』


もう一度助走をしてさっきより高く全力で飛ぶ


｢えっ！？高っ！！！｣

そして千華のトスを打つ

私が打ったボールは陽莉ちゃんの横にズドンと落ちた

『千華めっちゃ打ちやすかった！』

｢良かった｣

｢え、うち反応出来なかった｣

｢陽莉が動けないなんて…｣

｢あのコンビ嫌だァー！！！！｣

｢1年ですごいねぇ｣

そうだよね、

よく考えたら三本の指に入ってる2人が1年で大丈夫なの？









練習終了後私の歓迎会を兼ねてみんなでご飯を食べに行った


その帰り、私はりえさんの車の助手席に乗ってるんだけどグループのLINEがすごくうるさかった

ユースは私日向AWSと風見千華S・猫宮陽莉Li・海里咲絆MB・天谷さくらWS・新木奏WS・永野ゆいかMB・春野真希MB・植村遥奈WS・田島若葉Sの10人いる


思ったより少ないんだなぁ

ﾋﾟｺﾝ

ﾋﾟｺﾝ

ﾋﾟｺﾝ

ﾋﾟｺﾝ

え、うるさっ……

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