story399 時計じかけの摩天楼8 ページ17
Aside
ちなみに萩原さんと松田さんがコソコソと話し合っている間、安室さんと諸伏さんは森谷さんの方を静かに見つめている
森谷さんが私に話しかけた後、萩原さん達の方を見ていた為、私は森谷さんに一人一人の名前を教えた
「あ、あの...私、毛利 蘭と言います!一緒に来ているのが父と江戸川 コナン君です。今日は新一...いえ、工藤君がどうしても来られなくて私達が代わりに」
「そうですか。工藤君、来られないのですか...」
その時、今まで黙って聞いていた蘭ちゃんが森谷さんに声をかけると同時に自己紹介をしつつ新一君が来られないから自分達が代わりに来たと伝えると森谷さんは少しだけ驚きながらも少し残念そうな表情をしていた
私はともかく新一君の話が聞きたいと言う感じが出ているのが分かるわね...
「ゴホン)毛利 小五郎です。今日は私が代わりにご出席致しました」
「お〜貴方があの有名な......どうぞよろしく」
その後、小五郎さんが咳払いをしてから自分の名前を名乗った後、森谷さんに向けて手を差し出すと森谷さんは嬉しそうな表情で小五郎さんと握手をしている
やっぱり...新一君や小五郎さんの事を知っていると言う事はテレビや新聞などで見ているのね...
その後、森谷さんは私達にパーティーの場所まで案内してくれた
「どうぞこちらへ。パーティーは裏庭でやっております」
「うわ〜裏庭も素敵ですね」
蘭ちゃんは裏庭を見て感動している様子で私と沙織は微笑ましそうに見た後、パーティーに来ていた人達を見るとみんな揃いも揃ってテレビに出ている人達がたくさんいる
水城財閥のパーティーや城戸財閥のパーティーに出席した方がいらっしゃるのが一目で分かるわね...
「うわ〜さすが有名建築家先生のパーティー...」
「見ろよ。音楽家にモデル、大企業の社長や評論家。そして芸能人...テレビでよく知られている有名人ばかりだぜ」
「あぁ。このパーティーに来ているのは大物ばかりだ」
「すげぇ...」
「確かに凄いですね」
萩原さん、松田さん、伊達さん、諸伏さん、安室さんはパーティーに来ていた人達を見ながら小声で口々にそう言っている
まあ、ここにいるのは知らない人はいないと言われる有名人ばかりだからね
「さあ、遠慮なく。午後のひとときをおくつろぎ下さい」
森谷さんにそう言われた私、沙織、蘭ちゃんはテーブルに置いてあるお菓子類に目を向ける
こんな綺麗なお菓子を見たのは大学時代、みんなでティーパーティーをした時以来ね...
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作者名:黒羽明菜 | 作成日時:2020年5月4日 22時