story305 ウェディングイブ ページ15
※ウェディングイブの話を入れます
※ここでオチアンケートの1位となった安室 透(降谷 零)が初登場
※Aさんと安室さんはここで対面します
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Aside
in【Ristorante Sundayrino】
私は愛車で【Ristorante Sundayrino】と言うレストランへ到着した
ちなみに運転は私で諸伏さんは助手席に乗って貰っている
それにしても...誰もいない時と人前でいる時の呼び方を使い分けるのって意外と大変なのね...(苦笑
「頼太君!初音さん!結婚おめでとう!」
二人を祝う言葉を言った後にクラッカーを一斉に鳴らすと盛大な拍手が沸き起こり、その中に紛れ込んでいる私と諸伏さんは同じ様に拍手をする
どうやって入る事ができたのかって...?
実は前もって諸伏さんが予約を入れていたらしい...
さすが公安...用意周到ね(苦笑
「いやいや、おめでとうって言われてもねぇ...」
頼太と呼ばれた男性は照れながらそう言っていた
何だか仲のいい新婚さんっていいわね...
それに初音さんと呼ばれた女性は美人さんで頼太と呼ばれた男性とお似合いだわ...
伴場 頼太(37) 新郎
加門 初音(37) 新婦
「式は明日。俺達はまだ結婚した訳じゃないんだけど...」
「いいじゃない。(笑(今夜は前夜祭。結婚式が終わったら、すぐに新婚旅行に飛んじゃうんだから...」
「ま、まぁな(照」
伴場さんは式は明日だからまだ結婚していないと言って加門さんの方を見ると加門さんは笑いながら今夜は前夜祭で結婚式が終わったらすぐに新婚旅行に飛ぶからいいと言うと伴場さんは恥ずかしそうに照れていた
本当に仲がいいわね...羨ましいわ
「よっ!ご両人!妬けるねぇ〜」
その時、聞いた事のある声が聞こえてきたので振り向くとそこにいたのは小五郎さん
えっ!?何で小五郎さんがここにいるの...!?
もしかして...あの二人と知り合いなのかしら?
「どうしたA?...ってあれ、眠りの小五郎で有名な名探偵・毛利 小五郎だな。A、知り合いなのか?」
『えぇ。彼の娘さんと友達なんです』
「まずいな...Aの知り合いがいたんじゃ、俺との関係を疑われる可能性が高いな」
諸伏さんが私の見ている方に小五郎さんがいた為、知り合いなのかと問いかけられ、私は頷きながら蘭ちゃんと友達だと答えれば、私の知り合いがいたのなら自分との関係を疑われる可能性が高いと諸伏さんは顎に手を当てながらそう言っていた
まあ、私一人ならまだしも諸伏さんも一緒に来ているからね...
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作者名:黒羽明菜 | 作成日時:2018年7月20日 17時