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story278 名家連続変死事件33 ページ35

Aside

『あら、そうでした?』←信子の声

「覚えてないなら、いいんだ。あっ、じゃあね!」

男性は覚えていないのならいいと言った後に電話を切った為、私は受話器を元に戻すと新一君と服部君の方へチラッと見ると何やら話し合っている様子
きっと男性の話を聞いて包帯男が誰なのかと言う話だろう

「2日前の10時頃言うたら、ちょうど犯行のあった頃やないか」

「あぁ...少なくともベランダから顔を出した包帯男は信子さんじゃないと言う事だ」

「ちゅー事はアレができんのは秀臣さん本人だけやぞ」

2日前の10時頃はちょうど犯行のあった日だと服部君は言うと少なくともベランダから顔を出した包帯男は信子さんではないと新一君が言うが、アレができるのは秀臣さん本人だけだと服部君は言っていた
......信子さんはこの男性と電話をしていた事が分かったから包帯男の格好するのは不可能だし、武さんも康江さんも私達と一緒にいたから不可能だ
秀臣さんにしては身体つきが違っていたし、ベランダから顔を出したあの包帯男は一体誰なの...?
とりあえず秀臣さんの部屋で手がかりを探す以外、なさそうだわ

『とりあえず...秀臣さんの部屋を探ってみましょ』

「その前に一つ聞いてエエか?」

私は秀臣さんの部屋に向かうべく先に進むと新一君も後から追いかけてきた時、服部君に呼び止められ、私達は服部君の方へ向く
何か聞きたい事でもあるのかしら...?
そう思っていた時...

「A姉ちゃん、あんた何者や?少なくともA姉ちゃんはただ者やない。工藤が持つ変声機を使わず、普通に声を変えてたやないか。まるで...どっかのキザな怪盗かどっかの麗しき女怪盗と同じやな」

「......服部、Aさんの事は俺が説明する」

どうやら服部君は私が変声機を使わずに声を変えた事を不審に思ったらしく只者ではないと同時に何者かと問いかけられた
どっかの麗しき女怪盗って...(苦笑
まあ、確かにシグナスは麗しき女怪盗と呼ばれてるけど...
私は答えようか迷っていた時、見兼ねた新一君が代わりに私の事を説明すると答えてくれた
代わりに言ってくれる人がいて安心だし、それに新一君がいれば心強いわね
しばらくすると秀臣さんの部屋へ到着し、新一君が私の事を全て服部君に話した
話している途中で新一君が嫌な顔をしていたのは気の所為かしら...?
まあ、私の気の所為よね...?

in秀臣の部屋

「なんやてーーーーっ!?!?!?!?情報提供者で黒ずくめの男の仲間やとぉーーーーっ!?!?!?!?」

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作者名:黒羽明菜 | 作成日時:2018年7月3日 12時

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