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story247 名家連続変死事件2 ページ4

Aside

長門家は名家として凄い有名だけど、まさか園子ちゃんの家である鈴木財閥と肩を並べるほどだった事には驚いたわ

「園子お嬢様とお知り合いですか?幼少の頃に二、三度ここに来られた事があるんですよ。それにA【お嬢様】も康江お嬢様の家庭教師としてここへいらっしゃいましたよね?」

『えぇ、もう10年も前になりますね』

武さんが蘭ちゃんに園子ちゃんと知り合いだと聞いて幼少の頃に長門家へ二、三度来た事を話した後、私の方を見ながら康江さんの家庭教師として来たと問いかけられ、私は頷きながら10年前になると答える

「えっ...お嬢様?」

「Aさんが...お嬢様!?」

『詳しい事は会長さんの所に着いたら話しますね』

小五郎さんと蘭ちゃんが驚いている中、私は詳しい事は長門会長の所に着いたら話すと伝えた
ちなみに新一君は武さんから園子ちゃんがお嬢様と聞いて苦笑いを浮かべているのが分かり、きっと園子ちゃんの事をお嬢様って柄に見えないと思っているんでしょうね(苦笑

「ねぇ、そんな凄い人がお父さんに何の用なの?それにAさんがお嬢様ってのも気になるし...(ボソッ」

「会長直々にこの名探偵・毛利 小五郎を指名されたんだ。難事件を解いて欲しいんだよ。それに...Aちゃんがお嬢様だなんて初耳だぞ。水城警視殿はその事を一言も話してなかったし(ボソッ」

その時、蘭ちゃんが小五郎さんの腕を引っ張りながらコソコソと何かを話している様子だったが小さな声で話している為、何を言ってるのかまでは分からないけど...あまり気にしなくても大丈夫よね?
それにしても10年前と全く変わってなくて本当によかったわ...

「ただの浮気調査だったりして?」

「何だと!?(怒(この...うわぁっ!」

「だ、大丈夫でございますか?」

新一君がただの浮気調査ではないかと言った途端、小五郎さんが怒りながら新一君を殴ろうとしていた為、私はすぐに止めようとしたが止めようとする前に小五郎さんが穴に落ち、武さんは穴に落ちた小五郎さんを見て心配そうに声をかける

「何なんですか?池の回りのこの穴は?」

「週が明けたら新しい木をここへ植える予定でございまして。申し遅れましたが、私は先代からここで執事を仰せつかっている武 蔵之介と申します」

武 蔵之介(72) 長門家 執事

小五郎さんが穴から抜け出した後、池の回りの穴は何なのかと問いかければ、武さんが週が明けたら新しい木をここへ植える予定だと答えると同時に自己紹介もした

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作者名:黒羽明菜 | 作成日時:2018年7月3日 12時

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