【名探偵コナン】ブロンドの髪を持つ美少女は宮野姉妹のいとこ！PART6 (ページ16)

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story259 名家連続変死事件14 ページ16

Aside

「Aさん...服部に貴女の事、後で話してもいいですか？(ﾎﾞｿｯ」

私の事を服部君に後で話してもいいかと言われ、私は無言のまま頷くと新一君は服部君の所に行って腕を掴んでいるのが分かり、私も静かに歩み寄る

「おい服部！そろそろ教えろよ(ﾎﾞｿｯ」

「何を？(ﾎﾞｿｯ」

「あんだろ？俺達をここへ呼んでわざわざ留まらせてる本当の理由が(ﾎﾞｿｯ」

『それ、私も少し気になってたのよ。服部君、何かあるの？(ﾎﾞｿｯ』

新一君が小声で私達をここへ呼んでわざわざ留まらせている本当の理由があるのなら教えてくれと言っていた為、私も新一君に賛同する様に何かあるのかと小声で問いかける
もし何かあるのなら教えて欲しいと思っているわ
私達の問いかけに服部君は少し考えた後、口を開いた

「そんなあらへんがな。俺はお前に会いとうて呼んだ。それに...お前の好きな女があの姉ちゃんやのうてA姉ちゃんやったちゅー事がな(ﾎﾞｿｯ＋笑」

「この...！(服部の奴、余計な事を...！)」

何と服部君は何もない事とただただ新一君に会いたかったから呼んだ事と新一君の好きな人が蘭ちゃんではなく私だと小声で言いながら笑っていた
えっ...新一君の好きな子って蘭ちゃんじゃなくて私!?
私が目を丸くしながら驚いている中、新一君は知られたくなかったのか恨めしそうな顔で腕時計型麻酔銃を服部君に向けている

「ﾊﾊｯ)嘘や嘘や。いや、ホンマはな...」

新一君が不機嫌な顔をしている中、服部君は冗談だと言わんばかりの表情で笑いながら言いかけた時、電話が鳴り始めた為、私達は驚くも武さんはすぐに受話器を取る

「もしもし」

「あぁ、光明だが...お義父さんをちょっと」

「あの...旦那様は」

武さんが声をかけると電話の相手は秀臣さんを探していた光明さんらしく長門会長に代わって欲しいと言われ、チラッと長門会長の方を見れば康江さんが武さんに向けて人差し指を口に当てており、長門会長は寝ていると言う合図をしている

「あっ、もう休まれて私達もそろそろ引き上げようかと...」

「いないんだよ！秀臣が何処にも！」

武さんがそろそろ引き上げようとしていると言った時、光明さんの口から秀臣さんが何処にもいないと言っていた為、私は思わず電話の方を見た
秀臣さんがいないって...どう言う事？
彼の身に何かあったのかしら...？

「あいつ一体何処......あぁーーーーーっ!!!!!!」

光明さんが何かを言いかける前に突然大声を出した為、私達は驚く